
前々から一度は行ってみたいと思っていた、伊豆の河津桜まつりに東京から電車日帰りで行ってきました。
はじめてだったので、ツアーでもいいかなと思ったのですが、すでに予約がいっぱいの状態だったので、そういったものは利用しないで行くことに、東京から河津までの電車での行き方(アクセス)や見所など気づいたことをまとめてみました。
川沿いに咲いた河津桜を見るだけだと思っている人、そんなことはありません。実際に歩いて見てきたおすすめスポットをたくさんの写真と動画でご紹介します。
目次

河津桜まつりの開催日はいつか
河津まつりは、毎年2月上旬より約1ヶ月間行われ、2022年は、2月1日(火)から2月28日(月)までとなっています。
おまつり期間中は、B級ご当地グルメや夜間ライトアップなど色々なイベントが行われています。
※様々な状況で変更・中止になっている可能性もございますので、最新情報はご自身でご確認ください。
河津桜の開花状況、駐車場、地図など
温暖化の影響などで、開花状況は毎年変わってきます。
なので開花状況や駐車場、地図などの情報は、伊豆河津桜まつり情報局のホームページをご確認するといいです。

伊豆の河津桜まつりに東京から電車での行き方
東京から河津までの電車の行き方を3つご紹介します。
料金や所要時間などのメリット・デメリットを私がネットで調べたものをまとめてみました。
1.スーパービュー踊り子
- A特急料金で全車指定席(値段が一番高い)。
- 直通で河津駅まで行ける。
- 所要時間は約2時間30分。
- 座席シートがきれい。
2.L特急踊り子
- B特急料金で自由席あり。
- 直通で河津駅まで行けるがスーパービューより止まる駅が多い。
- 所要時間は約2時間30分でスーパービューとあまり変わりない。
- 座席シートがスーパービュー踊り子よりよくない。
3.新幹線→伊豆急行
- 3つの行き方の中では一番安い。
- 熱海で伊豆急行に乗り換えが必要。
- 所要時間は約2時間10分と一番早い(東京から熱海が50分、熱海から河津が1時間20分)。

私は、新幹線で行くことにしました。
品川駅から7時34分出発の「こだま635」に乗ってまずは熱海まで行きます。

指定席を購入しようと思ったのですが、買えなくて自由席となりました。
私はあまり新幹線を利用しないので、詳しく知らなかったのですが、ネットで色々調べてみると「こだま」の自由席のチケットは金券ショップでたくさん売られているそうなので、もっと安く行きたいという人は、そちらをチェックしてみるといいかもしれません。

熱海駅に到着しました。
ここで、伊豆急行に乗り換えです。
ホームに着くと電車が来ていたのですぐに乗り込みました。

景色を楽しむ座席シートがあり、こちらに座りました。
海が見えてくるとテンションが上がります!

9時40分に河津駅に到着しました。
品川駅を7時34分に出発したので、所要時間は2時間6分でした。

駅には「歓迎 河津桜まつり」の横断幕があり、100万人以上が訪れるとあって気合を感じます。

見てくださいこの人だかりを・・・
平日にもかかわらず、観光客であふれかえっていました。

駅を出ると目の前に河津桜が咲いていました。

信号を渡って、線路沿いに歩いて川を目指します。

線路沿いは、河津桜と屋台がキレイに並んで連なっていました。

まっすぐ歩いていきます。
菜の花と河津桜の景色が最高です。

美味しそうな屋台がいっぱい出ていました。

着いてすぐなのにお腹が減ってきます。

駅から線路沿いをまっすぐ歩いてくると、この館橋に到着します。

館橋からの景色です。


館橋は渡らずに、まず左の海方面に向かって歩いていきました。
平日の朝にもかかわらず、すでにたくさんの人たちが来ていました。



いたるところで、さくらまんじゅうを売っているお店がありました。
同じものではなく、お店一つ一つにこだわりのさくらまんじゅうを販売しているようで、正直どれを購入していいのか迷ってしまいました。






一番端っこまで来たので、ここから川沿いを上がっていきます。

【動画】伊豆の河津桜まつり館橋周辺の景色
館橋からここまで歩いてきた動画を撮ってみました。
河津桜と山です。

川には可愛いカルガモがいました。

坂本竜馬の像かと思ったら

鈴木長吉という人の像でした。
近代造船の先駆者だそうです。

どこを見ても河津桜がキレイでした。









「クロワッサンの桜鯛焼き」や「紅ずわい天」なんて売っている屋台もありました。
地元の食材を使ったものやB級グルメなど色々楽しませてくれる屋台がたくさんあり、とにかくここで「売るぞ!」っていう気合がすごかったです。
地元の人にしてみれば、一年で一番の書き入れ時でしょうから、やっぱりテンションが違いますね。



河津桜の菜の花ロード
荒倉橋と来宮橋の間で、笹原公園近くが菜の花ロードになっています。
河津桜と菜の花をいっしょに楽しむことができ、その美しさに写真を撮りまくりました。














来宮橋まで歩いてきました。

来宮橋からの景色も最高です。



来宮橋まで来たら、そのまま川沿いを歩いていくのではなく行ってみたい場所がありました。
それが河津来宮神社です。
河津のパワースポットと呼ばれ、樹齢1000年以上の大楠をぜひ見てみたかったからです。

河津中学校の横を通って来宮神社へ向かいます。
道案内の看板がありました。

田舎道といった雰囲気の中歩いていきます。

河津来宮神社(杉桙別命神社)
河津来宮神社に到着しました。

整備された参道を歩いていきます。

厳かな雰囲気が漂っていました。

拝殿に近づくと可愛らしい狛犬がいらっしゃいました。
河津来宮神社の狛犬は親子なのでしょうか。






立派な拝殿でした。

山神社と火の神を祀る秋葉山神社

河津のパワースポット 樹齢1000年以上の大楠
拝殿の左奥には、河津のパワースポットといわれている樹齢1000年以上の大楠があります。
国の天然記念物に指定されているそうです。

こちらの大楠は、言葉では表せないほどすごかったので、ぜひ河津桜を見に来られたなら足を運んでほしいです。
すごかったです。

河津来宮神社を訪れたら、次に向かったのが河津桜の原木です。
のどかな雰囲気の道を歩いて町道に向かいます。

町道を歩いていくと人だかりが見えてきました。

河津桜の原木
飯田家所有の河津桜の原木に到着しました。
すでにここにはたくさんの観光客が訪れていました。

ココからはじまったのかと思うとすごいです。

キレイな花を咲かしています。

昭和30年ごろに庭先に植えたものが、10年後にやっと花を咲かし、それがここまで広がって年間100万人以上の人を引き付けるようになるなんて、ドラマでも書けないようなストーリーのように思います。

町指定の天然記念物になっています。

河津桜の原木を見たので、また川沿いに戻るため歩いていきます。

町のいたるところに河津桜と菜の花が咲いていました。





【動画】伊豆の河津桜と菜の花の景色
河津桜の原木から川沿いまでの道が菜の花もあり、とてもキレイだったので動画を撮ってみました。
川沿いに戻ってきました。


豊泉橋まできました。
ここからの景色が色々な宣材写真として使われている場所だと思います。

どうでしょうか?この景色。
一番いい時期に着たように思います。



【動画】伊豆の河津桜まつり豊泉橋周辺からの景色
豊泉橋周辺からの動画も撮ってみました。

豊泉橋から先にも行きたかったのですが、次に行きたい場所があったためここから駅に戻ることにしました。








お昼ご飯に、何を食べようか色々迷ったのですが、元祖伊豆白浜名物のさんま寿司にすることにしました。

河津駅に戻ってきました。

万歩計でみた河津桜の距離と所要時間
9時40分に駅に到着して9時45分に駅を出発しました。
そこから川沿いの河津桜を見ながら、来宮神社と原木を訪ずれて駅に戻ってきたときには、11時28分になっていました。
なので、所要時間は、1時間48分。
万歩計は7910歩、5.69kmとなっていました。
休みなしで歩いてきたので正直疲れましたが、ここからさらに行きたい場所があったのでそちらに向かいます。

河津桜まつりの感想とつづき
約4kmといわれる河津桜の道は100万人以上の人たちが訪れるのも納得の素晴らしいものでした。
緑に囲まれた自然とカルガモたちが遊んでいる川、そこにピンクの色鮮やかな河津桜と黄色い菜の花が加わり、春らしい景色が心を癒してくれました。
そんな中、美味しそうな地元の魚を使った焼き物やB級グルメ、さくらまんじゅうなど様々な食欲をそそる食べ物が並んだ屋台があり、歩いているだけでとても楽しい気分にもなれます。
平日行ったにもかかわらず、朝からものすごい人が訪れていたので、休日はきっと信じられないくらい混むと思うので、そこらへんは気をつけてください。
また、河津来宮神社の樹齢1000年以上といわれる大楠は、まさにパワースポットといわれるくらい圧倒的な存在感があるので、ぜひ足を運んでほしいと思います。
河津桜の穴場スポット







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