東京都文京区の湯島天神(湯島天満宮)で行われる菊まつりには、約2,000株の菊が展示され参拝に訪れた人の目を楽しませてくれます。
このページでは、そんな秋の風物詩として毎年多くの人が見学に訪れ境内の様子を写真と動画でお伝えしていきます。
目次
湯島天神菊まつりの期間
毎年11月のはじめから下旬にかけて行われます。
湯島天神菊まつりの見どころ
湯島天神菊まつりは、文京菊まつりとも呼ばれ、文京花の五大まつりの一つとなっています。
文京花の五大まつりについては、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
湯島天神(湯島天満宮)の御朱印や境内の様子などについては、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
受験生が大勢お参りしている本堂前にも美しい菊の花が飾られていました。
菊の花言葉などを知りたい方は、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
菊人形
都内では珍しい菊人形も飾られています。
懸崖
磯菊が断崖の上から垂れ下がっているさまを思わせるので、「懸崖」という名が付きました。
すべての花が一斉に開花し、断面がカマボコ型になるように仕立てたものが良い作品といわれるそうです。
千輪咲
千輪咲は、たくさんの花を同じ大きさに、同時に咲かせるのが腕の見せ所だそうです。
江戸菊
江戸で盛んに栽培された江戸菊は、はじめ花芯を見せて平らに咲き、その後、平弁やサジ弁がよじれながら立ちあがって花芯を包み込み、品種特有の花形になります。
盆養-管物(管咲き)
花弁が管状になっているためこの名でよばれています。
盆養-厚物(厚咲き)
花の中心に向かって周辺から数百枚の花弁がうろこ状に組上がって、半球型に咲く大菊の代表的な花型です。
盆養-厚走り
厚物の花の下部に長い花弁(走り弁)が放射状についたもののことをいいます。
猿回し
境内では、イベントとして猿回しも行われていました。
【動画】湯島天神菊まつりの様子
湯島天神菊まつりの様子を動画にもしてみました。
約2,000株の菊が境内を彩っている様子をぜひ動画でもご覧ください。