今回は、湯島天神に御朱印を頂きに行ってきました。
学問の神様とされる菅原道真公が祀られ、多くの受験生が訪れることでも有名です。
目次
湯島天神(湯島天満宮)の御朱印
こちらが湯島天神の御朱印です。
御朱印を頂くと宝物殿割引券もいっしょに頂くことができました。
なので、宝物殿も見学しようと思っている人は、まずはじめに御朱印を頂いた方がいいですよ。
湯島天神(湯島天満宮)の御朱印を頂ける時間
御朱印を頂ける授与所は午前8時30分から午後19時30分までとなっています。
授与所は、本殿向かって左側にあります。
湯島天神(湯島天満宮)のご利益
湯島天神といえば、関東を代表する学業神社で、関東三大天神のひとつです。
学問の神様とされる菅原道真公が祀られ、合格祈願や学業成就のご利益を授かるために多くの受験生が訪れます。
また、ご祭神の天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)は、天照大神が隠れた天岩戸を圧倒的な神の手の力で、こじ開けた神様として、ここ一番の突破力や勝運のご利益を授かれるといわれています。
湯島天神に多くの人が足を運び、参拝される理由は、菅原道真公と天之手力雄命の神様がご祭神としていらっしゃることが大きな理由の一つだと思います。
撫で牛
手水舎の左右に天神様には欠かせない「撫で牛」が置かれていました。
「頭をなでると頭がよくなる」「体の良くない部分を撫でるとよくなる」などのご利益があるといわれています。
他にも湯島天神は江戸時代、富くじ(いまでいう宝くじ)を販売することができた幕府公認の御免富だったので、宝くじを購入してこちらにお参りに来られる方も多くいます。
湯島天神(湯島天満宮)へのアクセス方法と駐車場
電車でのアクセス方法
- 東京メトロ 千代田線の湯島駅より歩いて約3分
- 東京メトロ 銀座線の上野広小路駅より歩いて約5分
- 東京メトロ 丸の内線の本郷3丁目駅より歩いて約10分
- JR山手線・京浜東北線の御徒町駅より歩いて約8分
- 都営地下鉄 大江戸線の上野御徒町駅より歩いて約5分
駐車場
湯島天神の駐車場は、タイムズのパーキングが周辺に用意されています。
春日通り方面に「タイムズ湯島天神第1」が、銅鳥居の近くに「タイムズ湯島天神第2」が用意されています。
私は、千代田線の湯島駅から行くことにしました。
3番出口をでます。
3番出口を出るとすぐ、「湯島天満宮 参拝路」という地図がありました。
夫婦坂を目指して春日通り沿いを歩いて行くことにしました。
湯島天満宮にはアッという間に到着しました。
中に入っていきます。
湯島天神(湯島天満宮)の境内
湯島天神(湯島天満宮)の境内図
こちらが湯島天神の境内図になります。
手水舎で清めます。
湯島天神の狛犬は、けっこう恐い、迫力のある顔でした。
湯島天神(湯島天満宮)の本殿
こちらが本殿になります。
湯島天神(湯島天満宮)は、南北朝時代(14世紀)に、老松の根元に菅原道真公を祀ったことが縁起で、その後、太田道灌が再興し、徳川家康が入府のときに神領を寄進し、神田明神に次ぐ、草創の神として信仰されるようになったそうです。
奇縁氷人石
本殿に向かって左側にある石柱(写真左)は、「奇縁氷人石」といわれるものです。
これは江戸時代の尋ね人探しの伝言板だそうです。
右側に探している人の人相を書き、左側に知っている人が情報を書いて貼ったそうです。
泉鏡花筆塚
湯島天神は、泉鏡花原作の新派劇「婦系図」の早瀬主税と芸者蔦吉の別離の場所として有名です。
表鳥居
今回は夫婦坂から境内に入りましたが、夫婦坂と反対側に表鳥居が建てられています。
銅で作られた立派な鳥居でした。
宝物殿
表鳥居をくぐり右手にあるのが宝物殿です。
男坂
こちらが湯島天神の男坂です。
湯島天神の末社
湯島天神の末社には、戸隠神社と笹塚稲荷神社が祀られています。
笹塚稲荷神社には、商売繁盛のご利益を授けてくださるといわれる宇迦之御魂神が祀られています。
夫婦坂から境内に入った右手に末社は祀られています。
湯島天神の日本庭園
境内にはキレイに整備された日本庭園もあります。
関東三大天神
湯島天神は関東三大天神のひとつです。
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
湯島天神の梅
湯島天神の梅まつりについては、こちらのページに詳しく掲載しています。