神奈川県足柄上郡松田町では、冬になると寄ロウバイまつりが開催されます。
日本最大級といわれるロウバイ園には、20,000本以上の蝋梅が植栽されて、冬の観光名所として年々人気の場所となっています。
そんな景色を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や開花状況、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
松田町の寄ロウバイの見頃
松田町の寄ロウバイの見頃は、例年1月中旬から2月中旬頃です。
松田町の寄ロウバイの現在の開花状況
ロウバイの現在の開花状況については、松田町役場が運営しているホームページで確認することができます。
寄ロウバイまつり
ロウバイが見頃となる1月中旬から2月中旬に合わせて、寄ロウバイまつりが開催され、様々なイベントが行われます。
詳しい日程やイベントの内容については、上記に記載リンクしている松田町役場が運営しているホームページでご確認ください。
※地域において、感染症拡大の可能性が見込まれる場合は、開催期間の短縮や中止にする場合がございます。
松田町寄ロウバイ園の料金と開園時間
料金
寄ロウバイ園の料金は、大人(16歳以上)が1人500円。
団体割引(20人以上)が1人300円となっています。
開園時間
- 午前9時~午後16時まで(※降雪などの影響で休園となることがあるので気をつけてください)
※料金や開園時間は、変更になっている可能性もございますので、最新情報はご自身でご確認ください。
松田町の寄ロウバイまつりへのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)とバス
- 小田急線の「新松田駅」北口で下車
- JR御殿場線の「松田駅」南口から下車
駅を降りてすぐ近くに寄ロウバイ園へ行くバス停があります。
富士急湘南バスの3番線から「寄」行きに乗車します。
「寄」は、終点で乗車時間は約30分。
バスの料金は、520円となっています。
(※金額は変更になっている場合もございます。)
車
- 東名高速道路:大井松田ICより山北方面へ右折し、255号線合流突き当たり、246号線を右折し直進。信号「寄入口」を左折し、道なりに直進約15分。
- 秦野方面:246号線の渋沢を過ぎて、信号「寄入口」を右折し、道なりに直進約15分。
駐車場
無料の駐車場が近くにあります。
駐車場は、みやま運動広場です。
無料送迎車
「寄」バス停、駐車場のすぐ近くから無料送迎車が運行しています。
それほど人数は乗れません。
時刻表はありませんが、けっこうな頻度で送り向かいしてくれている印象でした。
また寄ロウバイ園までは、歩いても8分くらいなので、元気な人は徒歩で行かれることをおすすめします。
寄バス停から寄ロウバイ園まで徒歩での道のり
私は、寄バス停から寄ロウバイ園まで実際に歩いてきましたので、その道のりを写真でお伝えしていきます。
寄バス停を降りると、寄ロウバイ園までの道案内の看板が立っていますので、その矢印に沿って歩いて行きます。
寄バス停のすぐ近くには、総合案内所があり、地元の方がみかんなどを販売していました。
トイレもこの建物の中にあります。
バスで来た道を少し戻るように歩いて行きます。
道案内の看板に従って左に曲がります。
ここからずっと坂を上っていきます。
分かれ道のところには、必ず道案内の看板が立っているので、道を間違えることはまずないと思います。
前方にロウバイ園が見えてきました。
寄ロウバイ園には、7分で到着することができました。
また、万歩計は748歩、580メートルとなりました。
距離はたいしたことないですが、ずっと登りなので、けっこう辛かったです。
地図
- 住所:神奈川県足柄上郡松田町寄
寄ロウバイ園の蝋梅の種類
寄ロウバイ園で見ることができる蝋梅の種類は、ロウバイ、素心蝋梅、満月蝋梅、和蝋梅になります。
松田町の寄ロウバイ園の写真
いよいよロウバイ園の中へと入っていきます。
チケットを購入しました。
中に入ると、すぐ売店がありました。
「やどりきかあさんの店」だそうです。
定食やうどん、いなり寿司などの軽食を購入することができます。
他にも売店では、地元のお母さんたちが手作りで作った、たくわんや梅干しなどが販売していました。
ロウバイ染めのスカーフなどのお土産物も販売していました。
寄ロウバイ園は、地元の人たちが平成十六年(2004)に荒廃農地を整備し、平成十七年度寄中学校の卒業生が250本のロウバイを記念植樹したのが始まりだそうです。
250本からはじまったロウバイ園は、現在では20,000本以上となり、日本最大級のロウバイ園になりました。
敷地面積は13,000㎡以上あります。
ロウバイの甘い香りが辺りを包んでいました。
黄色いトンネルの中を進んでいきます。
散策路がしっかりとできているので、とても歩きやすかったです。
山々に囲まれた松田町の雄大な景色を眺めながら、ロウバイを楽しむことができます。
茶畑もありました。
この周辺は、春になると美しい枝垂れ桜の景色が広がります。
丸太イス休憩所
地元の子供たちが作った丸太イス休憩所がありました。
丸太イスには、子供たちの絵を描いていて、アートになっています。
丸太に座って、上を見上げるとロウバイ園と青い空が広がっていました。
【動画】松田町の寄ロウバイ園の景色
寄ロウバイ園の景色を動画にもしてみました。
松田町の雄大な景色と20,000本といわれるロウバイの景色をぜひ動画でもご覧ください。