神奈川県足柄上郡松田町寄に鎮座する寄神社に行ってきました。
境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、御朱印やアクセス方法などの情報についてもご紹介していきます。
目次
寄神社の御朱印
私が訪れたときは、誰もいない無人の神社だったので御朱印を頂くことができませんでした。
寄神社の境内
寄神社は、吾妻鏡に源頼朝の妻である北条政子の安産祈願の為に使者が遣わされた「波多野弥勒寺」として登場して来ます。
寄神社の大杉
鳥居の前に立つ巨大な大杉は、樹高30メートル、樹高周囲6.4メートル、樹齢は約500年ともいわれています。
また、かながわの名木100選、松田町の天然記念物にも指定されています。
鳥居をくぐり、階段を上がって社殿へと向かいます。
寄神社では、毎年3月の第一土曜日に寄神社例祭が行われます。
また、そのときに行われる「祭囃子」は、松田町の無形文化財に指定されています。
明治の神仏分離策によって、仏寺を廃して弥勒神社と改称しました。
明治四十二年(1909)には、神仏合祀令によって寄村内各社の祭神を合祀し、地域全体の氏子を統括する総鎮守の神社となります。
寄神社の大銀杏
社殿の左手にある大イチョウは、樹齢700年といわれる古木で、松田町の天然記念物に指定されています。
残念ながら、平成二十五年(2013)の10月の台風によって根元から倒木してしまいました。
寄のシンボルであった大銀杏を失うことが忍びない地域の方々によって、直ちに処置が施され現在に至っています。
北条政子の安産祈願のために植えられたと伝えられ、幹の空洞には、安産の神である「火遠理命」(みこと)と「豊玉姫」(とよためひめ)の双体神が祀られています。
寄神社へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 小田急線の「新松田駅」北口で下車
- JR御殿場線の「松田駅」南口から下車
新松田駅の北口前にあるバス停から富士急行湘南バス「寄」行きでバス停に乗車し「支所前」バス停で下車。
「寄」行きでバスは、3番のりばになります。
地図
- 住所:神奈川県足柄上郡松田町寄2547
こんばんは、
寄神社へ行かれたのですね。
とても素敵なところのようですね。