ネモフィラとは <花言葉・由来・見頃の時期などを紹介>

ネモフィラ

ネモフィラは、青い小さなうつわをたくさん並べたような、なんとも愛らしい花です。

そんなネモフィラの花言葉や由来、見頃の時期や種類、育て方などについてご紹介していきます。

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ネモフィラとは

ネモフィラとは

ネモフィラはカリフォルニア原産のハゼリソウ科の一年草です。

草丈は10㎝から30㎝ほどであまり高くならず、細かく枝分かれし横方向に伸びこんもりと成長します。

花期は3月~6月で青空のような鮮やかなブルー、白、黒に近い紫などの種類があり、花壇や寄せ植えなどにも利用され、ガーデニングに人気のお花です。

ネモフィラは緑化材料してよく使われるワイルドフラワーに利用されており、リナリアやハナビシソウなどとともに春に綺麗な花を咲かせます。

ネモフィラの花言葉・由来

ネモフィラ 花言葉

花言葉

ネモフィラは青空のように綺麗なお花をいっぱい咲かせます。

美しい花ネモフィラにはどんな花言葉があるのか調べてみました。

ネモフィラの花言葉は、「清々しい心」「成功」「可憐」「愛国心」「あなたは私によって許される」など、素敵な花言葉がいっぱいです。

由来

ネモフィラの花言葉の由来は、ギリシャ神話に関係があります。

ネモフィラと言う女性に恋をし、結婚できるなら死んでも構わないと願った男性が願い通り結婚し、結婚式の夜亡くなってしまいます。

妻のネモフィラは再び夫に会うために冥界を訪れますが、冥界の門は閉ざされており会うことは叶いませんでした。

その姿を哀れに思った神様がネモフィラを一輪の花にしました。

そんな神話があるお花です。

ネモフィラの見頃・どんな花を咲かせるのか

ネモフィラは4月から5月にかけて花を付けながら茎を伸ばしこんもりまとまり、満開の花を咲かせます。

ネモフィラの見頃もこの頃です。ネモフィラにはブルー・白・黒ぽい紫色、白に紫のスポットが5つ入るものなどがあります。

中でも代表的なのは、やはり青空のようなブルーの花を咲かせるインシグニスブルーです。

国営ひたち海浜公園では一面に咲いたネモフィラを見ることが出来ます。

さわやかなブルーの花が群集して咲く姿は、絵画を見ているような美しさです。

ネモフィラ 見頃

ネモフィラの種類・品種

ネモフィラはハゼリソウ科ネモフィラ属の半耐寒性の1年草です。

カリフォルニアが原産国で草丈10㎝から30㎝ほどになります。

ネモフィラにはブルーの花を咲かせるインシグニスブルー、白花を付けるスノーストーム、黒に近い紫に白のバイカラーのペニーブラック、白地に紺色のスポットが5つ入るマキュラータがあります。

スノーストームは花はやや小さめで、ペニーブラックは株がコンパクトです。

マキュラーターは花が大輪で見栄えがします。

ネモフィラ 種類

ネモフィラの育て方

ネモフィラは春になると園芸店やホームセンターなどに株が出回りますが、秋に種まきをして育てることも出来ます。

ネモフィラの中でもインシグニスブルーは、雨に当たると花びらが痛んでベタベタになってしまったり、根腐れを起こすことも多いため、出来れば雨のあまり当たらない場所に植えるのがおすすめです。

水の与え過ぎや肥料の与え過ぎにも注意しなければなりません。

水の与え過ぎは根腐れを起こし、肥料の与え過ぎは従長したり病気になったりします。

あまり過保護に育てないことがポイントです。

ネモフィラ 育て方

 

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