神奈川県伊勢原市日向の一帯では、9月中旬頃から群生する真っ赤な彼岸花(ヒガンバナ)を見ることができます。
曼珠沙華とも呼ばれる真紅の花が、山の緑と青空とともに見事な景色を作りだしています。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や開花状況、アクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
日向薬師の彼岸花の見頃
日向薬師の彼岸花の見頃は、例年9月中旬から下旬頃です。
日向薬師の彼岸花の開花状況
彼岸花の開花状況については、「一般社団法人 伊勢原市観光協会」のホームページで確認することができます。
天候の影響などで見頃の時期も変わってきますので、行かれる方は開花状況を確認してからでかけられることをおすすめします。
日向薬師の彼岸花の地図
日向薬師の彼岸花は、一カ所に咲いているのではなく、日向地区の様々な場所で咲いています。
群生地の案内図が出ていますので、こちらを印刷して持っていかれると散策するのにとても便利です。
日向薬師の彼岸花へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
日向薬師の彼岸花を見に行かれるときの最寄り駅は、小田急線の伊勢原駅になります。
伊勢原駅の北口を出たら、そのまま真っすぐ歩いて行くとバス停があります。
バス
日向薬師まで行くには、3番乗り場から「日向薬師行きバス」に乗車します。
彼岸花の群生地は、洗水バス停から日向薬師バス停の間になります。
私はとりあえず、日向薬師バス停で行くことにしました。
駐車場
駐車場は、台数に限りがあるので、公共交通機関を利用してくださいと伊勢原市役所のホームページには書かれています。
日向薬師の彼岸花の写真
日向薬師バス停周辺の彼岸花
日向薬師バス停のすぐ近くにあるトイレ脇から散策コースが始まります。
「かながわの花の名所100選」にも選ばれている日向薬師の彼岸花の群生地へといよいよ入っていきます。
青空と白い雲、緑の山と黄金色の稲穂、そして真っ赤な彼岸花の見事な景気です。
一カ所にまとまって彼岸花が咲いている他の名所とは違い、里山の景色に溶け込んだ彼岸花を楽しむことができるので、他とは少し違った景色をここでは見ることができます。
ところどころで、休憩できるベンチも置かれていました。
稲穂がちょうど黄金色になって収穫時期のようでした。
平日の朝9時頃に行ってきたのですが、写真を持った数人の人がすでに来ていました。
高橋バス停周辺の彼岸花
日向薬師バス停から高橋バス停まで歩いてきました。
群生地の地図には、書かれていませんでしたが、高橋バス停の周辺も見事な彼岸花が咲いていました。
高橋バス停から藤野入口バス停までの彼岸花
高橋バス停から藤野入口バス停まで歩いて行きます。
途中の道の脇にも咲いていました。
藤野入口バス停のすぐ近くまで来ました。
写真だと少し分かりずらいですが、藤野入口バス停の手前で彼岸花の群生地に行くために左に曲がります。
散策順路の道案内版がところどころに立っているので、とてもありがたかったです。
藤野入口バス停周辺の彼岸花
藤野入口バス停近くの彼岸花の群生地に到着しました。
バス停の左側には源頼朝が日向薬師を参詣する際に、乗っていた馬をつないだ場所といわれる「駒つなぎの松」が立っています。
この先の諏訪坂下バス停と洗水バス停まで群生地は、ありますが今回はここでバスに乗って帰ることにしました。
【動画】日向薬師の彼岸花の景色
日向薬師の彼岸花の景色を動画にもしてみましたので、よかったらこちらもご覧ください。
のどかな里山の景色と美しい花を撮ってみました。