上野公園に鎮座する上野東照宮へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、アクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
上野東照宮の御朱印
こちらが通常いただける御朱印になります。
この他にも、ぼたん祭などで期間限定の御朱印を頂くことができます。
ぼたん苑期間中の限定御朱印
ぼたん苑期間中に頂ける御朱印には、牡丹のスタンプが押されています。
ぼたん苑については、こちらのページに詳しく載せています。
正月の限定御朱印
その他にもお正月など様々なタイミングで期間限定の特別御朱印が授与されます。
詳しい情報については、上野東照宮のフェイスブックページで確認することができます。
上野東照宮の御朱印帳
私が行ったときには、御朱印帳は全部で2種類でした。(初穂料1500円)
紺の御朱印帳には社殿と龍が描かれ、白い御朱印帳にはカラフルな色の社紋が散りばめられています。
御朱印帳を保管する御朱印帳袋もありました。(初穂料2000円)
上野東照宮のご利益
上野東照宮では、戦国の世を収めた徳川家康公が祀られていることから「必勝」のご利益があるとされています。
そのため「学業成就」「受験・就職合格」「出世開運」など勝ち運にまつわるご利益を授けていただけます。
御祭神
- 徳川家康公
- 徳川吉宗公
- 徳川慶喜公
上野東照宮のパワースポット
御神木
樹齢約600年ともいわれる上野東照宮の御神木である大楠は、東照宮創建以前から、この地を見守り続けてきた上野の祖木です。
数々の戦火・震災も免れてきた力強いパワーを授けていただけるはずです。
栄誉権現社(御狸様)
強運開祖といわれる栄誉権現社。
他を抜く狸という縁起から強運開祖とされ、「受験合格」「就職合格」「必勝祈願」のご利益を授けていただけます。
拝観料を支払い、中に入って社殿脇にお祀りされています。
上野東照宮へのアクセス(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR上野駅の公園口より歩いて約5分
- 東京メトロ(銀座線・日比谷線)の上野駅の不忍口から歩いて約10分
- 京成電鉄・京成上野駅の池之端口より歩いて約5分
駐車場
上野東照宮専用の駐車場はありません。
地図
- 住所:東京都台東区上野公園9-88
上野東照宮の基本情報
開門時間
- 冬季(10月~2月):午前9時~午後16時30分
- 夏季(3月~9月):午前9時~午後17時30分
拝観料
唐門までは無料で行くことができますが、社殿を近くで見る場合は拝観料が必要になります。
- 大人(中学生以上):500円
- 団体(20名以上):400円
- 小学生:200円
- 未就学児:無料
- 共通券(拝観券とぼたん苑入苑券):1100円
上野東照宮の境内
上野東照宮は寛永四年(1627)に創建された神社です。
境内図
大石鳥居
大石鳥居は、寛永十年(1633)に酒井忠世が奉納したもので、国指定重要文化財となっています。
関東大震災のときでも少しも傾かなかったほど頑丈なんだそうです。
水舎門
大石鳥居をくぐってすぐ現れるのが水舎門です。
もともと社殿の手前にある水舎として使用されていたものを門として利用しているため、水舎門と呼ばれているそうです。
石灯籠に挟まれた、美しい参道を進んでいきます。
寛永寺の五重塔
社殿に向かって参道を歩いていると、右手に寛永寺の五重塔が見えます。
神楽殿
神楽殿は、明治七年(1874)に深川木場組合によって奉納されたもので、屋根の勾配の美しさは都下随一といわれてるそうです。
こちらが手水舎になります。
筋骨隆々といった感じの狛犬さんでした。
唐門
唐門は、慶安四年(1651)に造営されたもので、国指定重要文化財となっています。
唐門の周辺には、見事な銅灯籠が何基も立っていました。
全部で48基あるそうです。
社殿を近くで見るためには、唐門向かって左側から拝観料を支払って中に入ります。
拝観券を購入して中に入ります。
金色の社殿が目の前に現れました。
社殿を取り囲んでいる透塀も素晴らしかったです。
唐門の裏側になります。
きらびやかな装飾が施されていてビックリしました。
社殿
社殿は、慶安四年(1651)に造営されたもので、国指定重要文化財となっています。
残念ながら社殿内は非公開です。
どこを見ても見事な作りで圧倒されてしまいました。
外国人観光客も多く訪れていて、驚いた顔で何枚も写真を撮っていました。
きささげの木
社殿の右奥に立っているのが「きささげの木」です。
慶安四年(1651)の社殿造営時に雷除けの願いを込めて植えられたものだそうです。
樹齢は350年以上といわれています。
お化け灯籠
水舎門手前を左に歩いて行くと建っているのが「お化け灯籠」です。
高さ7メートル、笠石の周囲3.6メートル、竿石は三抱えもできるほど巨大です。
寛永八年(1631)に佐久間大膳が東照宮堂前に寄進したものになります。