東京都町田市にある薬師池公園では、夏になると蓮田へ大賀ハスを見ることができます。
このページでは、夏空の下、朝早くに咲くハスの景色を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況についてもご紹介していきます。
目次
薬師池公園の蓮(ハス)の見頃
薬師池公園の蓮(ハス)の見頃は、例年7月下旬から8月上旬頃になります。
見頃がピークを迎えるころには、約120輪ほどが開花します。
薬師池公園の蓮(ハス)の現在の開花状況
薬師池公園の蓮(ハス)の現在の開花状況については、町田市観光ガイドというサイトで確認することができます。
薬師池公園の観蓮会
蓮(ハス)が見頃を迎える時期に合わせて、薬師池公園では「観蓮会」が開催されます。
毎年1,000人近くの人が訪れてハスの鑑賞をするとともに、ハスの葉に注いだお酒を飲む「荷葉酒(かようしゅ)」やお酒を飲めない人には、お茶を茎を通して飲む「荷葉茶(かようちゃ)」が無料で接待され、楽しませてくれます。
2018年の日程は、わかり次第掲載します。(荷葉酒・荷葉茶の接待は午前8時まで)
薬師池公園の大賀ハス
薬師池公園に咲いている蓮の種類が「大賀ハス」です。
「大賀ハス」は、故大賀一郎博士が昭和二十六年(1951)に千葉県剣見川遺跡の青泥層から2000余年前のハスの実3個を発見し、そのうちの1個だけ発芽に成功したものです。
薬師池公園の大賀ハスは、大賀博士と縁故があった町田市内の円林寺と大蔵町の故柏木常吉氏から根分けしていただいたものを大切に育てているものだそうです。
大賀ハスは、ピンク色の大輪の花を咲かせ優雅な美しさと悠久のときを超えた生命力が尊ばれています。
薬師池公園の蓮(ハス)の写真
薬師池公園の蓮田は、公園の北側にあります。
この写真だと右下に写っています。
薬師池公園への行き方については、別のページに載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
蓮田の広さは、約3000平方メートルとかなりの広範囲となっています。
蓮田の中を歩けるようになっているので、近くでピンクの蓮を見ることができます。
早朝にもかかわらず、カメラを持った多くの人が訪れていました。
【動画】薬師池公園の蓮(ハス)の景色
薬師池公園の蓮(ハス)の景色を動画にもしてみました。
薄ピンクの花を可憐に咲かせている大賀ハスの景色を動画でもご覧ください。