東京都町田市にある町田えびね苑には、ジエビネやキエビネ、タカネエビネなど約3万株のエビネが群生しているほか、クマガイソウ、クリンソウなどの野草も観賞することができます。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法などの情報についてもご紹介していきます。
目次
町田えびね苑のエビネの見頃
町田えびね苑のエビネの見頃は、例年4月下旬から5月上旬頃です。
苑内は、見頃の時期にのみ開園されます。
町田えびね苑のエビネの現在の開花状況
エビネの現在の開花状況については、町田市観光コンベンション協会のツイッターで確認することができます。
町田えびね苑の基本情報
町田えびね苑が開園されるのは、エビネとアジサイが咲く時期だけになります。
開園時期と時間
- エビネの時期:4月下旬から5月上旬頃
- 時間:8時30分から16時00分(入苑受付は15時30分まで)
※アジサイの時期はまた異なりますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
入苑料
- 大人:310円
- 中高生:100円
- 小学生以下:無料
※開園時期や時間、入苑料は変更になっている可能性がございます。
地図
- 東京都町田市本町田3129-5
アクセス方法(行き方)
- 町田駅町田バスセンター11番乗場 藤の台団地行きバスに乗り、「藤の台団地」バス停で降り歩いて約5分
- 小田急町田駅北口よりバスに乗り、「薬師池」バス停で降り歩いて約5分
小田急町田駅北口からの行き方については、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
町田えびね苑のエビネの写真
町田えびね苑は、園路整備などが行われたのち、平成元年(1989)4月に開園しました。
入苑料を支払うところで、パンフレットを頂きました。
苑内では、キエビネ、タカネエビネ、キリシマエビネなどを見ることができます。
散策路がしっかりと整備されているので、歩きやすかったです。
あずま屋もあるので、座ってゆっくり眺めることもできます。
エビネ以外にもクマガイソウやジュウニヒトエ、ユキモチソウ、ホウチャクソウ、ウラシマソウなどの野草類も観賞することができます。
クマガイソウ
クマガイソウは、袋状の部分(唇弁)を源平一ノ谷の戦いで平敦盛を討った、熊谷直実が背負っていた母衣(矢を除けるための布製の袋)に見立てたといわれています
えびねが見頃を迎える同じ時期には、ぼたんや藤、ツツジも見頃を迎えています。
【動画】町田えびね苑のエビネの景色
ジュウニヒトエ
ジュウニヒトエ(シソ科)は、花いく重にも重なって咲く姿を着物の十二単に例えたものです。
町田えびね苑のエビネの景色を動画にもしてみました。
約3万株のエビネが見頃を迎えた苑内の様子をぜひ動画でもご覧ください。