旧古河庭園は、都内でも有数の薔薇の名所として知られています。
洋風の庭園内には約100種199株もの凛とした薔薇(バラ)が華やかに咲き誇り、見頃の時期には「バラフェスティバル」が開催され、毎年多くの花好きの人たちが訪れる人気スポットです。
このページでは、そんな華やかな園内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、ライトアップなどの情報についてもご紹介していきます。
目次
旧古河庭園のバラの見頃
旧古河庭園では、春と秋にバラの見頃を迎えます。
- 春の見頃:5月中旬から6月下旬
- 秋の見頃:10月中旬から11月下旬
旧古河庭園のバラの現在の開花状況
バラの現在の開花状況については、旧古河庭園が運営しているツイッターで確認することができます。
旧古河庭園のバラの夜間ライトアップ
バラが見頃の時期に合わせて、庭園内では夜間ライトアップが行われます。
昼間とは違ったおとぎ話の中のような幻想的な雰囲気を味わうことができるということで人気です。
旧古河庭園のバラの写真
平日のお昼ごろに行ったのですが、庭園にはたくさんの人が訪れていて、チケットを購入するのに列ができていました。
中に入ると華やかな雰囲気が溢れていました。
庭園一帯がバラの香りに包まれていました。
庭園の中には、お花のグッズや植木が販売されていたりしました。
旧古河庭園のバラの種類
何種類か旧古河庭園のバラの写真を撮ってきましたのでご紹介します。
朱玉
輝くばかりの朱色が目を引き、ボリュームのある花形が特徴です。
ブラック・ゴールド
黒味がかったダークブラウンの薔薇。
ビロードのような質感はゴージャスな大人の雰囲気を醸し出しています。
紫雲
深みのあるワインカラーが高貴でゴージャスなイメージを醸し出しています。
デザート・ピース
世界平和の願いを込められ「砂漠の平和」と名付けられたバラです。
ガーデン・パーティー
クリームイエローの花弁の縁がほんのりピンクに染まり、やさしい印象の薔薇です。
パパ・メイアン
ダマラス系の芳醇な香りが印象的な黒バラの銘花です。
フレンチレース
アイボリーホワイトの落ち着いた花色が特徴で、レースのように柔らかく波打つ花びらが印象的です。
ブルー・ムーン
ダマスクとティの混在した、いわゆるブルーローズの強い香りが漂う青バラの代表的な花です。
ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ
名前の通り故ダイアナ妃に奉げられたバラです。
気品あるクリーム色は、しだいに濃いピンクをまとい、優雅な姿を見せてくれます。
エグランタイン
透明感のある淡いピンク、甘い香りが特徴でイギリスの慈善事業家ジェップ・エグランティンにちなんでいます。
カーディナル
薔薇の赤色の基準となっているのがカーディナルです。
切り花用としても人気です。
芳純
香水の原料にもなっている「香りのバラ」です。
ダブル・ディライト
花が開くにつれて、縁から赤く染まっていくのが特徴です。
美しさとフルーティーな香りの「二重の喜び」。
カトリーヌ・ドゥヌーブ
上品なオレンジの花色、整った花形、気品あふれる香りは、その名の通りフランスの名女優そのものの薔薇です。
万葉
オレンジがかった淡い杏色が特徴的で、万葉のロマンをイメージした薔薇です。
リオ・サンバ
オレンジの鮮やかな花が次々と咲く様子からカーニバルのような薔薇です。
ヘルムット・シュミット
レモンのような爽やかな黄色が特徴的な薔薇です。
【動画】旧古河庭園のバラの景色
旧古河庭園のバラの景色を動画にもしてみました。
洋風の庭園の中で美しく咲き誇っているバラの景色を写真だけでなく動画でもご覧ください。