東京都青梅市に建つ塩船観音寺は、躑躅(つつじ)の名所として知られています。
境内には約20,000本のツツジが植栽され360度パノラマの景色を楽しむことが絶景スポットです。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況についてもご紹介していきます。
目次
塩船観音寺のツツジの見頃
塩船観音寺のツツジの見頃は、例年4月中旬から5月上旬頃です。
塩船観音寺のツツジの現在の開花状況
ツツジの開花状況については、塩船観音寺が運営しているホームページで確認することができます。
塩船観音寺への行き方
塩船観音寺への交通機関を利用した行き方や駐車場などの情報については、別のページで詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
塩船観音つつじまつり
「つつじまつり」は、4月8日からはじまり5月の上旬まで行われます。
料金
「つつじまつり」の期間中は、入山料が必要になります。
大人(中学生以上)300円、小人(小学生以下)100円。(※金額は変更になっている可能性がございます。)
火渡り
5月3日には、「柴燈護摩」「火渡荒行修行」が行われ多くの人が見学に訪れます。
火渡りでは、刀を持った山伏たちが次々と焚いた護摩の上を素足で渡り歩いくという荒行が行われます。
参拝者も参加でき、1年間の無病息災、家内安全、商売繁盛などの願いを込めながら渡っていきます。
こちらで火渡りの様子を動画でご覧に慣れます。
塩船観音寺のツツジの種類
塩船観音寺の「つつじ園」では、約20品種、2万本のつつじが植栽されています。
まず、早咲きのミツバツツジが咲き、その後にヤマツツジ、オオヤマツツジ。
中咲のクルメツツジ、キリシマツツジが咲いて、最後に遅咲きのリュウキュウツツジ系が咲きます。
塩船観音寺のツツジの写真
山門(仁王門)の前には、「つつじまつり」の看板が立てられたり、カラフルな提灯が飾られていたりと賑やかな雰囲気でした。
阿弥陀堂を通り過ぎると入山券を購入する場所が建っています。
入山券を購入してつつじ園へと入っていきます。
前方に「つつじ園」が見えてきました。
「つつじ園」に到着すると想像以上に素晴らしい景色に息をのんでしまいました。
「新東京百景」にも選ばれているのですが、納得です。
すり鉢状の斜面の一番高いところには散策路があり、上からツツジを眺めることができます。
どうでしょうか?この景色。
実際に見てみるともっとすごいです。
東京のツツジの名所の中では一番ではないでしょうか。
散策路を歩いて行くと、塩船平和観音まで行くことができます。
境内の一番奥からツツジを見下ろすように建っています。
富士山も山頂部分ですが、見ることができました。
【動画】塩船観音寺のツツジの景色
塩船観音寺のツツジの景色を動画にもしてみました。
約2万本のツツジが咲き乱れる景色を写真だけでなく動画でもご覧ください。