塩船観音寺の御朱印とご利益・パワースポットは?

塩船観音

東京都青梅市にある塩船観音寺へ御朱印を頂きに行ってきました。

境内の様子と御朱印ともに、ご利益やパワースポットについてもご紹介していきます。

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塩船観音寺の御朱印

こちらが通常の御朱印になります。

塩船観音寺は、関東八十八ヶ所霊場第七十二番札所にもなっています。

塩船観音寺 御朱印

東国花の寺百ケ寺

塩船観音寺はツツジの名所としても知られているため、東国花の寺百ケ寺東京第十三番札所にもなっています。

なので、そちらの御朱印も頂くことができます。

塩船観音 御朱印

御朱印は本堂の手前に建っている御守所で頂くことができます。

塩船観音寺 御守所

塩船観音寺のご利益

塩船観音寺の御本尊である観音菩薩(正式名は十一面千手千眼観自在菩薩)は、衆生の危難苦悩を救うため、三十三身に変化して私たちをお救い下さると言われます。

その中で最も私たちの願いを叶えて下さる(現世利益)観音様が千手観音です。

また、塩船観音寺の開祖とされる八百比丘尼は、人魚の肉を食べたことによって不老長寿の霊力を得て800歳まで生きたといわれる人魚伝説が残っている有名な尼僧です。

そのため八百比丘尼にあやかって、不老長寿や永遠の若さや美しさの祈願寺として多くの方が参拝に訪れるそうです。

塩船観音寺のパワースポット

薬師堂

塩船観音寺 薬師堂

ぼけ封じをしていただける薬師如来像が安置されています。

他にも無病息災・当病平癒に功徳があるとされています。

また、9月第2日曜日に行われる薬師大祭は「ぼけ封じ祈願祭」が行われます。

塩船観音寺 ぼけ封じ

大杉(夫婦杉)

観音堂へ登る道の両側にあるので、「塩船観音の夫婦杉」と呼ばれています。

杉はまっすぐに高くそびえ立つ木であることから、神を祀る神聖な木とされ、古くから日本各地の社寺境内に植えられ、大切にされていきました。

また、夫婦杉と呼ばれていることから夫婦円満のご利益を授けていただけるかもしれません。

塩船観音 夫婦杉

招福の鐘

本堂横の坂道を登っていく途中にある鐘楼は「招福の鐘」と呼ばれていて、奉納料100円を納めて「南無観世音菩薩」と三回唱えて鐘を一打すると数々の災厄・病気等の悩みを消滅してくれるそうです。

塩船観音 招福の鐘

塩船平和観音立像

塩船観音寺開創1350年の記念行事として、平成二十二年(2010)につつじ山の最上部に建立されたのが塩船平和観音立像です。

塩船平和大観音像

塩船観音寺の境内

塩船観音寺は、京都府伏見区の醍醐寺を総本山とする、真言宗醍醐派の別格本山です。

大化年間(645~650)に若狭の国の八百比丘尼が紫金の観音像を安置したことに始まり、周囲の地形が小丘に囲まれあたかも小船のような形状であることから、仏が衆生を救おうと願う「弘誓の舟」になぞらえて、天平年間に僧、行基が「塩船」と名づけたと伝えられています。

境内図

塩船観音 境内図

塩船観音へのアクセス方法については、こちらのページに載せています。

山門(仁王門)

山門(仁王門)は、室町時代に建立されたもので、国指定重要文化財となっています。

また、安置されている二体の金剛力士像も都指定有形文化財となっています。
塩船観音 山門境内の中へと入っていきます。

阿弥陀堂

阿弥陀堂は、室町時代に建立されたもので国指定重要文化財となっています。

 

塩船観音 阿弥陀堂

こちらが手水舎になります。

塩船観音 手水舎

本堂(観音堂)

本堂(観音堂)は、永正八年(1511)に建立されたもので、東京都指定有形文化財になっています。

塩船観音 本堂

 

 

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