東京都大田区蒲田3丁目にある聖蹟蒲田梅屋敷公園は、江戸時代には亀戸の梅林とともに江戸近郊の梅の名所として知られた場所で、安藤広重の「江戸名所百景」にも描かれています。
現在の公園には約100本の梅の木が植えられていて、昔の面影を感じることができます。
このページでは、そんな冬の園内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、梅の見頃の時期や現在の開花状況などの情報もご紹介していきます。
目次
聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の見頃
聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の見頃は、例年2月から3月にかけてです。
聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の現在の開花状況
現在の梅の開花状況について、毎日のように情報を発信してくれるサイトなどを見つけることができませんでした。
なので、実際に梅を見に行った人がツイッターなどのSNSで発信している写真などの情報で確認することをおすすめします。
→聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の現在の開花状況はコチラ（Yahoo!リアルタイム検索）
聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の写真
公園は誰でも無料で利用することができます。
行き方や駐車場などの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
大田区の梅の名所である池上梅園と比べると訪れる人の数も少ないので、落ち着いた雰囲気の中でお花見を楽しむことができる場所です。
私が訪れたときは、まだ成長段階の梅の木が多くみられたので、数年後にはもっと素晴らしい景色が広がっていると思います。
紅梅。
白梅。
園内には和中散売クスリ所跡の石碑などが建っているので、江戸時代には東海道を行き来する人たちがここで一休みしていたのかと想像しながら、梅の鑑賞を楽しむことができます。
聖蹟蒲田梅屋敷公園の水仙（スイセン）の写真
梅だけでなく水仙（スイセン）も見頃を迎えていました。
池の周りに凛と咲くスイセン。
【動画】聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の景色
聖蹟蒲田梅屋敷公園の梅の景色を動画にしました。
昔の梅の名所の面影を残している園内の様子をぜひ動画でもご覧ください。
