埼玉県秩父市寺尾に建つ「松風山 音楽寺」へ御朱印をいただきに行ってきました。
音楽寺は、臨済宗南禅寺派の寺院で、その名にちなんで歌手がヒット祈願に訪れることも人気のお寺です。
秩父屈指の景観地にあり、春には桜の名所としても知られる場所です。
このページでは、そんな音楽寺の御朱印と境内の様子、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
音楽寺の御朱印
こちらが秩父札所23番、音楽寺の御朱印になります。
音楽寺の境内
バス停から音楽寺までは、約3分ほど歩きます。
音楽寺に到着しました。
こちらで御朱印を頂けます。
観音堂は、さらに上へあがります。
稲荷大明神
観音堂へ行く途中に建っている稲荷大明神。
観音堂が建っている場所まで来ました。
音楽寺は、縁起によれば天長年間(824~833)、慈覚大師円仁が関東霊地開拓の折、この地の景観にうたれ、聖観音を安置しようと山路を切り開いていると、小鹿が現れて大師を案内したといいます。
この話から、小鹿坂と名付けられたそうです。
水屋
龍神様は、仏法守護の八部衆の一人として崇められています。
また、神秘の力をもって雲を起こし雨を呼ぶ水神様としても信仰されています。
音楽寺の水屋は、その龍神様の石像が祀られています。
六地蔵
鐘楼
音楽寺の銅鐘は、市指定有形文化財です。
明治十七年(1884)11月、世にいう秩父事件は、この鐘を打ち鳴らして秩父町へなだれ込んだといわれています。
観音堂
観音堂は、三間四面ふき寄せ二重垂木、向拝のない江戸中期の大きな堂です。
内陣には唐様の須弥壇に立派な厨子を安置していて、御本尊の観世音菩薩は、一本造り檜材で、像高81センチ、室町時代の作です。
御影松
観音堂前に植えられている御影松は、埼玉県の天然記念物に指定ています。
一本の枝が、横に数メートルほど伸びていて、その下に天神様が祀られています。
十三権者の石仏
秩父札所を創設した十三権者の石仏が、観音堂よりさらに5分ほど歩いた場所にあります。
観音堂向かって右奥に歩いて行きます。
秩父の街を一望する絶景が広がっていました。
道はしっかりと整備され、道案内の札も立っているので、安心して歩いて行けます。
1234年、妙見大菩薩・蔵王権現・善光寺如来・熊野権現・閻魔大王・具生神・花山法皇・白河法皇・徳道上人・性空上人・医王上人・
良忠上人・通観法印の13人の権者が秩父札所を開設したときに、この地の松風の音を聞き、菩薩の音楽と感じたので、山号を松風山、寺名を音楽寺としたそうです。
音楽寺へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 西武秩父線「西武秩父駅」 西武観光バスミューズパーク循環(ぐるりん号 左回り)15分、「音楽寺」下車、徒歩3分
駐車場
- 無料の駐車場あり
地図
- 住所:埼玉県秩父市寺尾3773
近くには秩父ミューズパークがあります。
こんばんわ!
秩父なつかしいです。
音楽堂という、パワースポット眺めもいいし、
お地蔵さんも沢山いていいところですね。
機会があればいつか行ってみたいです。
ありがとうございます!