遠い昔から秩父の山々には神様がいると信じられ多くの神話が残されています。
そんな歴史と自然に囲まれた秩父の中でも、秩父三社は今もなお、多くの人々から篤い崇敬を集め、現在では秩父三社巡りをする開運・パワースポットとしても人気があります。
私自身も御朱印を頂きに行ってきましたので、写真と共にご紹介していきます。
目次
秩父三社とは
秩父三社とは、埼玉県秩父地方の古社で、「秩父夜祭」で有名な妙見信仰の秩父神社、日本武尊(ヤマトタケル)と山犬伝説が残る宝登山神社、深い山々に神が住んでいるといわれる三峯神社の総称をいいます。
秩父三社巡りの順番
巡る順番などは、特に決まっていないようですが、西武秩父駅から一番近いのが秩父神社、秩父鉄道に乗って長瀞まで行くと宝登山神社、そして一番険しい場所に建っているのが三峯神社となります。
秩父神社
2,000年以上の歴史を持つ秩父地方の総社として多くの人々から信仰を集める神社です。
徳川家康が奉納した社殿には「つなぎ龍」「お元気三猿」子宝・子育ての虎」「北辰の梟」など見所が豊富です。
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宝登山神社
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載される自然豊かな場所に建っている宝登山神社は、「宝の山に登る」という縁起のいい名前から年間100万人の参拝者が訪れる人気の神社です。
杉や松に溶け込む壮麗な彫刻が施された拝殿は必見です。
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三峯神社
三峯神社の東方にそびえる雲取山、白岩山、妙法嶽の3つの峯が美しく連なっていることから「三峯」と呼ばれ、日本武尊(ヤマトタケル)が立ち寄ったときに自然豊かな雄大な景色を見て、この国が永遠に平和であるようにと祈りを込めて創建された神社になります。
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