今回は、港南台駅から円海山のビートルズトレイルを歩いて鎌倉市に入り、そこから瑞泉寺経由で鎌倉駅まで歩いて行きたいと思います。
円海山一帯は横浜随一の緑地帯で緑が深く、また横浜市最高峰の大丸山に登頂できるコースなので色々と楽しめるコースになっています。
ちなみにビートルズトレイルのビートルズはカブトムシことを意味しているそうです。
<コース>
港南台駅→いっしんどう広場→円海山→大丸山→天園休憩所→瑞泉寺→鎌倉駅
目次
港南台駅から鎌倉駅までの所要時間と距離と地図
私が持っている雑誌には、港南台駅からビートルズトレイルを歩き、天園ハイキングコースに合流して建長寺経由で鎌倉駅を目指すコースが書かれていました。
そちらのコースだと距離は約12kmで所要時間は約4時間です。
今回は、建長寺ではなく瑞泉寺へ行くので若干違いますが、こちらのコースのほうが一般的のようなので参考までに記載しておきます。
<地図:円海山周辺マップ>
地図は横浜市環境創造局のホームページに円海山周辺マップというものがあるので、そちらをプリントアウトして持っていくととても便利です。
→地図はこちら
また、私が歩いた瑞泉寺経由コースの所要時間と距離に関しても、このあとに書いていますので、よかったらそちらも参考にしてみてください。
港南台駅からスタート
それでは、10時10分港南台駅をスタートです!
改札口を左に出るとバスロータリーと高島屋が目の前に現れます。
その道をまっすぐ歩いていきます。
歩いていると右手に横浜女子短期大学が見えてきます。
着き当たりの環状3号線港南台駅入口を左に曲がります。
信号を渡ってから左に曲がりましょう。
港南台5丁目の信号を渡ります。
信号を渡ってすぐのところに港南台消防出張所があるので、そこを右に曲がります。
まっすぐ歩いていくと地図が置かれている分かれ道にぶつかります。
ここを左に行きます。
坂を上がっていきます。
不法投棄が多いのでしょうか。
たくさんの看板がありました。
「瀬上池が見えますか?」というちょっと変わった案内板を発見しました。
たぶん真ん中に見えるのが瀬上池ではないでしょうか。
赤い塔が見えてきました。
円海山にある無線中継所だそうです。
円海山 関東の富士見百景
関東の富士見百景といわれるだけあって、とてもステキな景色です。
富士山をくっきりと見ることができました。
【動画】円海山の関東の富士見百景
円海山の関東の富士見百景を動画で撮ったのでよかったら見てみてください。
360℃回転しています。
円海山のA1ポイントまで来ました。
円海山の中に入っていきます。
いっしんどう広場に到着しました。
いっしんどう広場から円海山の頂上が近かったのでそちらに向かいました。
「ふじづか休憩所・氷取沢方面」を歩きます。
写真だとちょっとわかりずらいのですが、左側から歩いてきて右側を上っていくような感じです。
雑草が生えていて、ここを歩いていいのか迷ったのですが、位置的にはここを右に行かないと頂上へ行けないと思い登りました。
登っていくとすぐに鉄格子で行き止まりになっています。
円海山の山頂
鉄格子の右側を見ると円海山頂上153.3mという小さい札がありました。
山頂のようなところに到着して気づいたのですが、ここにはみんな来ないようです。
事前に調べなかったことをちょっと後悔しまいました。
気を取り直して、いっしんどう広場へ戻ります。
港南台駅からいっしんどう広場までの所要時間と距離
10時10分に港南台駅を出発して、いっしんどう広場で時計を見てみると11時00分になっていました。
なので、所要時間は50分です。
円海山の山頂に行ったので、その時間を除けば40分くらいでしょうか。
万歩計は、4345歩で3.12kmでした。
いっしんどう広場から鎌倉へ向かって歩こうと思ったら関東の富士見百景の案内板がありました。
ここからだと富士山は見にくかったです。
案内板の写真もここから北西200m付近の公道から撮影したものと記載されているので、先ほど見た場所が一番の撮影スポットだと思います。
鎌倉へ向かってビートルズトレイルを歩いていきます。
ガールスカウトの森がありました。
みんなで森を守ってる感じがいいですね。
歩きやすいです。
木々の間から見えた景色には住宅街が写っていました。
大丸山の山頂
大丸山の山頂へ行く階段のところまで来ました。
けっこう急な階段を上がっていきます。
大丸山の山頂156.8mへ登頂しました。
大丸山の山頂では、たくさんの人がピクニックしていました。
景色が最高です!
【動画】大丸山の山頂からの景色
大丸山の山頂からの景色も動画にしました。
港南台駅から大丸山までの所要時間と距離
時計を見ると11時35分になっていました。
なので港南台駅から大丸山までの所要時間は1時間25分でした。
万歩計は、7431歩で5.35kmとなりました。
大丸山から横浜自然観察の森・鎌倉天園に向かいます。
ビートルズトレイルは道幅も広くどこも整備されていて、とても歩きやすかったです。
近くに関谷奥見晴台があったので、ちょっと寄ってみることにしました。
左の階段を上っていきます。
関谷奥見晴台
階段を上がるとすぐ関谷奥見晴台になります。
関谷奥見晴台からの景色も最高です!
【動画】関谷奥見晴台からの景色
関谷奥見晴台からの景色も360℃回転して動画にしてみました。
よかったら見てみてください。
鎌倉天園を目指して歩いていきます。
コナラの道16から景色。
ここからも富士山が見えました。
どんどん歩きます。
市境広場に到着しました。
市境広場の地図が立っているところの細い道を歩いていきます。
ここから道が細くなり鎌倉っぽい岩場の多い道になっていきます。
鎌倉の尾根道をどんどん歩いていきます。
けっこう歩くと天園休憩所への案内杭がありました。
写真は少なかったですが、市境広場からここまで思った以上に歩きました。
竹林の間から天園休憩所が見えました。
天園休憩所のメニューです。
今日は、休日で紅葉の季節ということもあったと思うのですが、すごい人で溢れていたので、休憩しないで瑞泉寺を目指すことにしました。
瑞泉寺まで1.4kmのところまで来ました。
女性が一人休憩して何かを眺めていたので、気になって視線の先を見てみると・・・
ここからも富士山が見えました。
何度見てもやっぱり感動します。
瑞泉寺へ向かう道は道が細く岩場も多いので気をつけてください。
貝吹地蔵
北条高時の首を持って知った群から逃げていた家臣の前に現れて、貝を吹きながら逃げるための道を教えてくれた伝説のお地蔵さんだそうです。
右に行くと瑞泉寺で左に行くと十二所神社に行きます。
どんどん下っていきます。
瑞泉寺前の天園ハイキングコースの出入り口に到着しました。
まっすぐ行くと瑞泉寺です。
港南台駅から瑞泉寺前までの所要時間と距離
時計を見ると12時45分になっていました。
なので港南台駅からの所要時間は、2時間35分になりました。
万歩計を見ると、13675歩で9.84kmとなりました。
鎌倉の瑞泉寺で紅葉を見ながら参拝
正直、瑞泉寺前まで歩いてかなりヘトヘトに疲れていたのですが、紅葉の瑞泉寺を見たかったのでがんばりました。
拝観料は大人一人200円です。
瑞泉寺の男坂と女坂です。
左が男坂で右が女坂。
瑞泉寺の境内はいつきても花と自然に囲まれた美しい景色です。
本堂で参拝。
瑞泉寺の庭園と天女洞はいつ見ても美しくて迫力があります。
紅葉の季節に来たのがはじめてだったので、これてよかったです。
お腹がペコペコなので、お昼ご飯を食べに行きます。
鎌倉瑞泉寺周辺のランチ
もみじや
瑞泉寺の山門のすぐ近くにあるのが「もみじや」です。
おすすめメニューがお店の前に書いてありました。
関西風うどんのセットを頼みました。
鰹のダシが効いた関西風のうどんと甘いおしるこが空腹を満たしてくれました。
とっても美味しかったです。
空腹も満たされ、疲れも取れたところで、この後は鎌倉駅へ向かいます。
まずは、紅葉がモチーフの通玄橋を渡って鎌倉宮へ向かいます。
鎌倉宮
鎌倉宮へご挨拶。
せっかくなので鶴岡八幡宮にも参拝をして鎌倉駅へ向かおうと思います。
白旗神社
源頼朝と源実朝をまつり、必勝・学業成就の神様だそうです。
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮はいつきても大勢の人たちがいます。
鎌倉駅前に到着しました。
今回は、正直かなり疲れました。
万歩計で見た港南台駅から鎌倉駅までの所要時間と距離
<コース>
港南台駅→いっしんどう広場→円海山→大丸山→天園休憩所→瑞泉寺→お昼→鎌倉宮→鶴岡八幡宮→鎌倉駅
<所要時間と距離>
港南台駅を10時10分に出発して鎌倉駅へ着いたときには、14時15分になっていました。
なので、所要時間は4時間5分。
万歩計を見ると19177歩、13.8kmとなりました。
もう一度万歩計で見た所要時間と距離をおさらいすると
港南台駅(10時10分)→いっしんどう広場(11時00分、4345歩、3.12km)→大丸山(11時35分、7431歩、5.35km)→瑞泉寺前(12時45分、13675歩、9.84km)→鎌倉駅(14時15分、19177歩、13.8km)となりました。
港南台から円海山ハイキングで鎌倉の瑞泉寺まで歩いてみた感想
港南台から円海山のビートルズトレイルを歩いて大丸山に登り、鎌倉へ行くコースは、道幅も広く整備されていてとても歩きやすかったのが一番の印象です。(鎌倉市に入ってからは道が細く岩場が多くなります。)
分かれ道にはしっかりと道案内もあり初心者の方も安心して歩けるハイキングコースでした。
また、横浜市最高峰の大丸山に登頂できるところや、天気がいい日には富士山が見えるなど見どころも豊富です。
鎌倉に近づくにつれ道は細くなり歩きづらくはなりますが、切通しのような道や岩をくりぬいた鎌倉独特の墓ややぐらを見ることができ歴史を感じさせてくれます。
歩いていてすれ違う人も多く、ハイキングしている人やランニングしている人もたくさんいたので、1人で「道を間違えてないかな?ここ歩いていていいのかな?」なんて不安になることもありませんでした。
デートしているカップルもいたので、たくさんの人が楽しめるコースだと思います。
ひとつだけ今回のコースで気をつけてほしいことといえば、距離が長いということです。
港南台駅から歩いて瑞泉寺まで来たときには、さすがにちょっと疲れました。
コースは他にもたくさんあるので、自分の体力や目的に合ったコースを選ばれて、楽しんでみてください。
[…] […]