大塔宮護良親王が祀られている鎌倉宮へ御朱印を頂きに行ってきました。
ご利益やパワースポット、アクセス、境内の様子などをご紹介していきます。
目次
鎌倉宮の御朱印
こちらが鎌倉宮の御朱印になります。
鎌倉宮の御朱印を頂ける時間
御朱印は、手水舎の反対側に建つ社務所で頂くことができます。
社務所は、午前9時から午後16時までとなっています。
鎌倉宮のご利益
鎌倉宮のご利益は、魔除けや身代わり、厄除け、商売繁盛、所願成就、安産祈願など様々ですが、中でも魔除けや身代わり、厄除けのご利益が有名です。
鎌倉宮のパワースポット
撫で身代わり様
元弘三年(1333)吉野城落城のときに護良親王がこれで最後かと思ったとき、忠臣の村上彦四郎義光が護良親王の身代わりとなって切腹して亡くなられました。
村上彦四郎義光公を境内の樹齢103年の欅の大木で彫り上げたのが、「撫で身代わり様」です。
ご自身や大切な人の厄除け、病気平癒のご利益を授けていただけます。
そのため治してほしいところ訪れた人たちが撫でるので、「撫で身代わり様」はツルツルになっています。
身代わり人形
こちらも「撫で身代わり様」と同じご利益を授けていただけます。
初穂料1体1000円をお納めして、「身代わり人形」の後ろに願いごとを記入するようにします。
厄割り石
「厄割り石」は初穂料100円を納めます。
まずはじめに、盃に大きく息を吹きかけます。
次に隣にある石に息を吹きかけた盃を投げて割ります。
そうすることで、体の悪いものを祓って下さります。
小賀玉の木
鎌倉市指定の天然記念物にもなっている「小賀玉の木」です。
鎌倉宮の御神木ですので、大きなパワーを頂くことができます。
鎌倉宮へのアクセス(行き方)
徒歩
JR鎌倉駅の東口から歩いて約30分。
バス
鎌倉駅の東口にあるバス乗り場から京急バス「鎌20・4番」の大塔宮行きに乗り、「大塔宮」バス停で降ります。
駐車場
駐車場は、鎌倉宮の大鳥居の左に有料の駐車スペースが用意されています。
地図(マップ)
鎌倉宮の境内
立派な鳥居の下をくぐって境内へ入っていきます。
鎌倉宮は、若くして命を奪われた護良親王の遺志を後世に伝えることを望んだ明治天皇の勅命により明治二年(1869)、親王が命を絶たれた東光寺跡に創建されました。
「鎌倉宮」という名も明治天皇が自ら付けられたそうです。
鎌倉宮の宝物殿や護良親王が幽閉されていた土牢を見るには、拝観料300円(小学生150円)が必要になります。
護良親王が幽閉されていた土牢
本殿の裏側に土牢が現在も残っています。
鎌倉宮の獅子頭のお守り
鎌倉宮のお守りとして知られている獅子頭は、護良親王が戦い赴くときに「兜の中に獅子頭のお守りをしのばせて、自らを守っていただいた」という言い伝えがあるそうです。
獅子頭は古くから「厄(悪いもの)を食べ、幸せを招く」と言われています。