川越氷川神社の裏に流れる新河岸川は、埼玉県川越市で1、2を争う有名なお花見スポットです。
桜の見頃の時期に合わせて「小江戸川越春まつり」が開催され、春の舟遊や夜桜ライトアップなどを見るために多くの地元の人や観光客が訪れます。
このページでは、そんな川越景観百選にも選ばれている桜並木の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の桜の開花状況、アクセス方法などの情報と共にご紹介していきます。
目次
新河岸川の桜の見頃
新河岸川の桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃です。
新河岸川の桜の現在の開花状況
現在の桜の開花状況については、実際に新河岸川に桜を見に行った人たちがツイッターなどのSNSに載せている情報で確認することをおすすめします。
小江戸川越春まつりとライトアップ
桜の見頃の時期になると川越市内全体で「小江戸川越春まつり」が開催されます。
新河岸では、春の舟遊が行われ人気のお花見スポットとなっています。
また、夜はライトアップが行われ、昼間とは違った夜桜の景色を楽しむことができる場所になります。
「小江戸川越春まつり」の詳しい日程やイベント情報については、公益社団法人小江戸川越観光協会が運営しているサイトでご確認ください。
新河岸川の桜の写真
私が訪れたのは、平日の午前中だったのですが、すでにたくさんのお花見客が新河岸川の氷川橋に集まっていました。
氷川橋は、川越氷川神社の裏に架かる橋です。
川越氷川神社の御朱印や境内の様子などについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
また、良縁祈願の「さくらのお守り」が販売さるそうなので、気になる方はぜひ参拝に訪れてみてください。
氷川橋からの景色になります。
新河岸川を覆うように咲く桜と川に写る桜が、とても美しかったです。
夜になると桜並木に吊るされた提灯が輝きます。
桜並木は、川沿い約500メートルほどにおよびます。
新河岸川のこの桜並木は、昭和三十二年(1957)に川越の和菓子店「亀屋栄泉」当主が、ご自身の二人の息子さんと戦没者慰霊のために約300本の桜の苗を寄贈したことからはじまるそうです。
また、そのような経緯から、この桜は別名「誉桜」とも呼ばれています。
【動画】新河岸川の桜の景色
新河岸川の桜の景色を動画にしました。
川越市内有数のお花見スポットの様子をぜひ動画でもご覧ください。
新河岸川へのアクセス方法(行き方)
電車と徒歩
- 西武新宿線の「本川越駅」から徒歩約24分
- 東武東上線・JR川越線の「川越駅」東口から徒歩約34分
- 東武東上線の「川越市駅」から徒歩約28分
電車とバス
- 東武東上線・JR川越線の「川越駅」もしくは西武新宿線の「本川越駅」から東武バスに乗車し「神明町車庫」行きなどで「喜多町」下車、徒歩6分
- 小江戸名所めぐりバスに乗車し、宮下町バス停で下車、徒歩2分
- 小江戸巡回バスに乗車し、氷川神社前バス停で下車、徒歩2分
駐車場
- なし
地図
- 住所:埼玉県川越市氷川町107付近