京都市上京区に建つ北野天満宮は、京都を代表する梅の名所として知られています。
境内の梅苑には、白梅・紅梅・しだれ梅、50種類・約1500本の梅の木が植えられていて、満開の時期には多くの人が参拝に訪れます。
このページでは、そんな華やかな境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、梅苑の公開日やライトアップ、梅花祭の開催日などの情報と共にご紹介していきます。
目次
北野天満宮の梅の見頃
北野天満宮の梅の見頃は、例年2月下旬から3月中旬頃です。
また、梅の開花期は、例年1月上旬から3月下旬頃といわれています。
北野天満宮の梅の開花状況
現在の梅の開花状況については、【京都市公式】京都観光Naviというサイトで確認することができます。
北野天満宮の梅苑の公開日と公開時間、入園料
公開日
北野天満宮の梅苑の公開日は、例年2月初旬から3月下旬となっています。
梅苑では期間中、茶屋が設けられていて、梅茶とお菓子などを頂くことができます。
詳しい日程については、「北野天満宮 北野文化研究所」のツイッターで確認することができます。
公開時間
- 9時~16時まで
入場料
- 大人1000円(中学生以上)・こども500円
※時間や入場料は変更になっている可能性がございます。
北野天満宮の梅苑のライトアップ
北野天満宮の梅苑のライトアップは、2018年からはじまったものです。
梅が見頃を迎える2月下旬から3月中旬にかけて、各週末(金・土・日)に行われる予定になっています。
詳しい日程については、上記に記載している「北野天満宮 北野文化研究所」のツイッターでご確認ください。
北野天満宮の梅花祭
梅花祭は、菅原道真公の祥月命日である2月25日に毎年行われる祭典です。
三光門前広場では「梅花祭野点大茶湯」が催されます。
豊臣秀吉が北野大茶湯を催した故事にちなみ、道真公の薨去後1050年の大萬燈祭にあたる昭和二十七年(1952)から始まった行事です。
上七軒の芸妓さんたちと野点を楽しむことができます。
北野天満宮の梅苑の見どころ
①梅の景色
一番の見どころは、何といっても梅の景色です。
約1500本の紅白の梅が苑内に咲き競いあっている景色は圧巻です。
紅梅。
天神様といえば牛。
牛の像の上には、白梅が咲き誇っていました。
②ライトアップ
夜のライトアップでは、LEDライトとかがり火、ろうそくの火を使った昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
③茶屋
梅苑の公開期間中に設置される茶屋も見どころの一つです。
ゆっくり座って梅苑の景色を楽しむことができます。
茶屋では、うどんやだんご、甘酒や抹茶などを頂くことができます。
私は七軒だんごを頂きました。
3本(豆茶付)で400円、1本だけだと150円になります。
無料のお茶も置かれていました。
茶屋の近くでは、天神さまの厄除梅干なども販売されていました。
【動画】北野天満宮の梅の景色
北野天満宮の梅の景色を動画にしました。
京都を代表する梅の名所である梅苑の様子をぜひ動画でもご覧ください。