東京から電車に乗って静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂周辺で開催される「みなみの桜と菜の花まつり」に1泊2日で行ってきました。
河津桜を見るだけでなく、下田駅周辺でランチを食べたりしてきましたので、その観光記録をお伝えしていきます。
目次
東京から南伊豆へ電車で行くなら「南伊豆フリー乗車券」がおすすめ
河津桜の時期になるとツアーなどもあるので、どの行き方が一番おすすめなのか悩むところだと思いますが、ツアーを利用しないで電車で行くなら「南伊豆フリー乗車券」がおすすめです。
東京都区内からの「南伊豆フリー乗車券」の料金が、大人6,270円、小児3,130円となっています。
東京駅から普通列車で伊豆急下田駅まで行く場合だと往復で7,920円かかるので、「南伊豆フリー乗車券」を利用すれば1,650円もお得になります。
さらに南伊豆フリーエリアの電車とバスを利用できるので、どう考えても南伊豆に河津桜を見に行くなら利用しないのは損だと思います。
ただし、注意していほしいことがいくつかあります。
まず1つめは切符は、利用開始の前日までに購入しないといけないことです。
当日購入できないので気をつけてください。
2つ目は、踊り子号などに乗車するときは、特急券が必要になります。
フリーエリア内は、伊豆急行線の普通列車と東海バスが乗り降り自由ですが、範囲が決まっていますので、詳しくはJR東日本のホームページでご確認ください。
まずは下田駅でランチ
私は東京からJR東海道本線に乗ってまずは熱海まで行きました。
約1時間50分くらいかかるので、普通列車グリーン券を購入していくことにしました。
熱海駅に着いたら、伊東線に乗り換えるので、1番線へと向かいます。
運が良かったのか、伊豆急行リゾート21「キンメ電車」に乗ることができました。
熱海から伊豆急下田駅までは約1時間30分。
海の景色を見ながら、楽しめる列車移動でしたがそれでもやっぱり東京から下田までは、遠かったです。
伊豆急下田駅でランチ
下田に到着したのが、お昼ちょっと過ぎくらいだったので、ここでランチをすることにしました。
旅行に行く前に、美味しい金目の料理が食べたいと思って調べていたお店へと向かいます。
下田の街は、心地よい海風と歴史情緒溢れる街並みで素晴らしかったです。
寿司竹
金目の美味しいお寿司が食べたいと思って事前に調べていた「寿司竹」に到着しました。
私は、金目物語と地魚寿司のハーフ&ハーフ(2,000円)を注文しました。
金目のお寿司は、オーソドックスな地金目の握りから、炙り、昆布漬け、柚子風味の漬けとなっていて、どれもが美味しかったです。
店主の方もやさしい方で、南伊豆の河津桜を見に行くと言ったら、色々お話をしてくれました。
伊豆急下田駅からは歩いて10分くらいかかりますが、美味しい金目のお寿司を食べたい方におすすめです。
伊豆急下田駅から南伊豆の河津桜まで
下田駅に戻って、いよいよバスに乗って南伊豆の河津桜の場所まで行くことにします。
3番バス乗り場から下賀茂行きバスに乗車し、「九条橋」バス停まで行くことにしました。
バス停のところには、「みなみの桜と菜の花まつり」のピンクの幟が立っていたので、見つけやすかったです。
「みなみの桜と菜の花まつり」のイベント・出店会場となっている道の駅「下賀茂温泉 湯の花」に到着しました。
河津桜は、青野川沿い約2kmに渡って植えられているので、必ずしも九条橋バス停で降りなければならないというわけではありません。
また、菜の花畑を見に行く場合は、日野バス停で下車することになります。
みなみの桜と菜の花まつり
ちょうど河津桜が見頃の時期に来ることができました。
「みなみの桜と菜の花まつり」の見頃や開花状況、見どころやライトアップなどの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
みなみの桜と菜の花まつり周辺で宿泊
石廊館
宿泊先は、源泉かけ流しの温泉宿「石廊館」です。
九条橋バス停のひとつ先の日詰バス停から徒歩30秒の場所にあります。
一人で宿泊するのには、十分な広さの部屋でした。
昔ながらの旅館といった感じのお部屋です。
窓からの景色です。
少しだけ河津桜が見えました。
「みなみの桜と菜の花まつり」の地図と甘酒引換券も頂きました。
源泉かけ流しの大浴場なので、お風呂はすごくよかったです。
お風呂を出たところに、伊豆産の生乳をたっぷり使った特濃おおきモーモーミルクが販売していたので、思わず買ってしまいました。
こちらもとっても美味しかったです。
みなみの桜と菜の花まつり周辺で食事
私は、素泊まりだったので、夜はご飯を食べに外へ出かけました。
ライトアップされた河津桜を眺めながら、南伊豆の街を歩いて行きます。
前原寿司
結局、昼間も食べたのですがお寿司屋さんに入ることにしました。
昭和二十四年創業のお寿司屋さんで、南伊豆漁港で買い付けした新鮮な地魚を提供してくれます。
地魚寿司(1,500円)を頂きました。
やっぱり新鮮なお寿司は何度食べても美味しかったです。
近くには中華屋さんやマックスバリュもあったので、素泊まりでも夜の食事は探すことができます。
日野の菜の花畑とウォークラリー
朝、起きたら青野川沿いを歩きながら、日野の菜の花畑に行き、そのあとウォークラリーをしてきました。
朝の散歩は、気持ちよかったです。
私が宿泊した石廊館から日野の菜の花畑まで、歩いて行きましたが正直遠かったです。
日野の菜の花畑(元気な百姓達の菜の花畑)については、こちらのページで詳しい情報を載せていますので、ご覧ください。
日野の菜の花畑を見終えたあと、バスで戻って「桜&菜の花ウォークラリー」と「湯道 福地蔵めぐり」をしてきました。
こちらも詳しい内容は別のページに載せていますので、こちらをご覧ください。
みなみの桜と菜の花まつり周辺でランチ
みなみの桜と菜の花まつり周辺では、出店などもあり、美味しそうな食べ物も販売していましたが、私は金目の煮つけが食べたかったので、お昼はバスに乗って事前に調べておいたお店に行くことにしました。
下田海鮮やまや
下田駅行きのバスに乗って、途中の大賀茂入口バス停で下車します。
「下田海鮮やまや」に到着しました。
人気のお店なので、すでに列ができていました。
私は、5番目でしたがそれでも30分くらい待ちました。
金目鯛の煮つけとお刺身の定食を頂きました。(2,100円)
下田に来たらやっぱり金目です。
行列ができるのがよくわかるほど、とっても美味しかったです。
お刺身も新鮮でおいしかったです。
1泊2日の南伊豆河津桜の旅でしたが、天候にも恵まれ、美味しい金目鯛も食べれたので大満足の旅となりました。
帰りはスーパービュー踊り子号で東京へと戻りました。