千葉県松戸市金ケ作に建つ祖光院では、秋になると境内の雑木林一面に約2万本の彼岸花(曼殊沙華)が咲き誇ります。
辺り一帯が真っ赤に染まった景色は、とても素晴らしく、毎年口コミによって多くの方が訪れる千葉の名所となっています。
このページでは、そんな秋の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況などの情報についてもご紹介していきます。
目次
祖光院の彼岸花の見頃
祖光院の彼岸花の見頃は、例年9月中旬~下旬です。
祖光院の彼岸花の現在の開花状況
彼岸花の現在の開花状況については、管理されている石川園さんのブログで確認することができます。
祖光院の彼岸花の写真
祖光院への行き方や駐車場、御朱印の情報などについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらもご覧ください。
祖光院の彼岸花は、平成五年(1993)二十数年に1度回ってくる結願行事のため作った食事の場の跡地に100球くらい彼岸花を植えたのが始まりだそうです。
結願行事とは、柏や白井の寺が持ち回りで、当番の寺を出発点とし、白装束をまとって5日間で80キロのお遍路をする行事です。
300人から多いときには1000人の人が参加します。
はじめに植えた100球くらい彼岸花は、現在では約2万本ほどになり、埼玉にある彼岸花の名所の巾着田と比較して、ミニ巾着田とも呼ばれているそうです。
私は、平日の午前中に訪れたのですが、それでもすでに多くの人たちが彼岸花を見るために訪れていました。
なので、見頃の土・日は、混雑をある程度覚悟して出かけたほうがいいと思います。
白い彼岸花も見ることができます。
木々に覆われた地面一帯に広がる真っ赤な彼岸花の景色は圧巻でした。
祖光院の彼岸花の種類
ほとんどが赤い彼岸花で埋め尽くされていますが、その中に少しだけ白、黄色、薄ピンクの彼岸花が咲いていました。
黄色い彼岸花。
なかなか見ることができない薄ピンクの彼岸花が咲いていました。
【動画】祖光院の彼岸花の景色
祖光院の彼岸花の景色を動画にもしてみました。
約2万本の彼岸花が広がる千葉の名所の景色をぜひ動画でもご覧ください。