調布七福神めぐりは、甲州街道や京王線周辺の七寺院から構成される七福神めぐりとなっています。
このページでは、実際に歩いた写真とともに、御朱印色紙や地図、所要時間などの情報についてもご紹介していきます。
目次
調布七福神めぐりの期間と距離、地図
期間と時間
- 期間:元旦から7日
- 時間:午前9時00分から午後16時30分
距離とモデルコース
調布七福神巡りのモデルコースと距離については、調布七福神公式サイトで紹介されています。
巡る順番
巡る順番は、特に決められていないので好きなところから回ることができます。
地図(マップ)
調布七福神めぐりの色紙や御朱印の値段はいくらか
- 色紙:700円
- 御朱印:300円
※値段は変更になっている可能性がございます。
調布七福神一覧
寺社名 | 七福神 | 住所 |
---|---|---|
明照院 | 弁財天 | 東京都調布市入間町2-19-12 |
昌翁寺 | 寿老人 | 東京都調布市仙川3-7-1 |
深大寺 | 毘沙門天 | 東京都調布市深大寺元町5-15-1 |
祇園寺 | 福禄寿 | 東京都調布市佐須町2-18-1 |
常性寺 | 布袋尊 | 東京都調布市国領町1-2-8 |
大正寺 | 恵比寿 | 東京都調布市調布ヶ丘1-22-1 |
西光寺 | 大黒天 | 東京都調布市上石原1-28-3 |
調布七福神めぐりした全記録
<今回のコース>
つつじヶ丘駅→<明照院>→<昌翁寺>→仙川駅→西調布駅→<西光寺>→<大正寺>→<常性寺>→<祇園寺>→<深大寺>
調布七福神巡りをすべて徒歩でまわるというのは、時間的にも体力的にも厳しかったので、私はモデルコースAと同じ順番で巡ることにしました。
まずは、京王線のつつじヶ丘駅からバスに乗って明照院を目指します。
つつじヶ丘駅から明照院へバスに乗っていく場合は、駅の南口を出ます。
南口を出るとバスのりばがあるので、丘19[京王バス]狛江ハイタウン折返場行きに乗車します。
10時21分に明照院前バス停に到着しました。
万歩計の計測は、ここからスタートしました。
バス停を降りたら、バスの進行方向とは逆の方向へ歩いて行きます。
野川大橋を渡ります。
途中で道を右に曲がります。
明照院(弁財天)
調布七福神の弁財天が祀られている明照院に到着しました。
10時21分に明照院前バス停をスタートして明照院に到着したのが、10時27分だったのバス停からここまでの所要時間は6分。
万歩計は750歩で、距離は580メートルとなりました。
明照院は、室町時代に秀海法印によって創建されたお寺で、糟嶺神社の別当寺を勤めていたといいます。
多摩川三十三ヶ所観音霊場の第18番札所にもなっています。
色紙と御朱印代合わせて1000円を納めさせていただきました。
「巡拝みちしるべ」と題された地図も頂きました。
こちらが弁財天の御朱印になります。
次は、寿老人が祀られている昌翁寺を目指して歩いて行きます。
松原通り(都道114号線)まで戻ってきたら、右に曲がり松原通り沿いを進んでいきます。
仙川駅方面へと歩いて行きます。
仙川駅まで戻ってきました。
駅を通り過ぎ、国道20号線の交差点を渡ったら、右に曲がり国道沿いを進んでいきます。
昌翁寺(寿老人)
調布七福神めぐりの寿老人が祀られている昌翁寺に到着しました。
昌翁寺に到着したときの時間が10時58分だったので、ここまでの所要時間は37分。
万歩計は3408歩で、距離は2.65kmとなりました。
昌翁寺は、仙川領主の飯高主水貞政が快要法印を師と仰ぎ建立したお寺です。
飯高主水貞政は、元々は今川義元の家臣だったのですが、のちに徳川家康に帰属し、戦功によって旗本となり下仙川村の領地を与えられた人物です。
こちらが調布七福神めぐりの寿老人になります。
御朱印も頂きました。
次は、大黒天が祀られている西光寺へ向かいます。
歩いて行くのは、ちょっと大変なので仙川駅から西調布駅へと向かいます。
京王線に乗車します。
西調布駅に到着したら、北口へ出ます。
北口を出たら、左に歩いて行きます。
旧甲州街道にぶつかったら、左に曲がります。
旧甲州街道沿いを歩いて行きます。
西光寺(大黒天)
西光寺に到着しました。
西光寺に到着したときの時間が11時28分だったので、ここまでの所要時間は1時間7分。
万歩計は4473歩で、距離は3.48kmとなりました。
西光寺の創建は、応永二年(1396)といわれていますが、定かではないようです。
江戸幕府の開府によって、甲州街道の宿場を守るために布田五宿の一つ上石原宿の中心である現在の場所に移転させられました。
西光寺の大黒天は、江戸時代の初め「厨房の神様」として庫裡に祀られ、その後、一家に福を招く上として信仰を集めるようになったそうです。
御朱印を頂くために社務所へ向かうと、明照院(弁財天)の御朱印もこちらで頂けると看板が立っていました。
明照院は、他のお寺と比べると場所が離れているので、このような工夫がされているのかもしれません。
こちらが調布七福神の大黒天の御朱印になります。
次は、恵比寿さまが祀られている大正寺へ向かいます。
西光寺を出たら、右に旧甲州街道沿いを歩いて行きます。
途中、都道229号と都道119号との分かれ道に来るので、写真左の都道229号方面へ進みます。
国道20号との合流地点まで来ました。
電気通信大学の横を通り過ぎます。
布多天神前交差点まで来たら、左に曲がります。
大正寺(恵比寿神)
大正寺に到着しました。
大正寺に到着したときの時間が11時54分だったので、ここまでの所要時間は1時間33分。
万歩計は6779歩で、距離は5.28kmとなりました。
大正寺の開山は、奈良時代ともいわれています。
廣福山栄法寺と紫雲山寶性寺、三栄山不動院の3ヵ所のお寺が大正四年(1915)に合併し、三栄山大正寺として創設されました。
多摩川三十三観音霊場の第8番札所と多摩八十八ヶ所霊場の第5番札所にもなっています。
こちらが調布七福神の恵比須天になります。
恵比寿神の御朱印も頂きました。
次は、布袋尊が祀られている常性寺へと向かいます。
国道沿いをまた新宿方面へ歩いて行きます。
下布田交差点まで来たら、交差点を渡って布田駅方面へ歩いてきます。
常性寺(布袋尊)
常性寺に到着しました。
常性寺に到着したときの時間が12時12分だったので、ここまでの所要時間は1時間51分。
万歩計は8112歩で、距離は6.32kmとなりました。
常性寺の創建は、鎌倉時代に多摩川沿いに建立されたといわれています。
現在の場所へは、慶長年間に移築せら、調布のお不動さんとして地元の人々から篤い信仰を受けています。
関東八十八ヶ所の第69番札所と多摩八十八ヶ所の第6番札所にもなっています。
こちらが調布七福神の布袋尊になります。
布袋尊の御朱印も頂きました。
次は、福禄寿が祀られている祇園寺へと向かいます。
下布田交差点まで戻ったら、交差点を渡って右に曲がります。
次の道を左に曲がります。
あとは、この道を真っすぐ歩いて行きます。
野川に掛かる大橋を渡ります。
祇園寺(福禄寿)
祇園寺に到着しました。
祇園寺に到着したのが12時34分だったので、ここまでの所要時間は2時間13分。
万歩計は9881歩で、距離は7.7kmとなりました。
祇園寺は、深大寺の満功上によって天平年間(729~49)に開山されたといわれるお寺です。
境内に建つ薬師堂には、平安時代後期の本尊・薬師如来像、菩薩像、室町時代の仏像などが安置されています。
こちらが調布七福神の福禄寿になります。
御朱印も頂きました。
次は、いよいよ最後の深大寺へと向かいます。
祇園寺を出たら左に歩いて行きます。
調布市立柏野小学校まで来たら、左に曲がります。
佐須交差点を右に曲がります。
中央自動車道の下を通ります。
深大寺東参道まで来ました。
お正月ということもあり、大変な賑わいでした。
深大寺(毘沙門天)
調布七福神の毘沙門天が祀られている深大寺に到着しました。
10時21分に明照院前バス停をスタートして、七福神巡りを行い最後の深大寺に到着したときの時間が12時54分となりました。
なので、ここまでの所要時間は2時間33分。
万歩計は11791歩で、距離は9.19kmとなりました。
深大寺の御朱印やご利益、境内の様子などについては別のページに詳しく載せているので、気になる方はこちらをご覧ください。
毘沙門天の御朱印を頂き、調布七福神巡りの色紙が完成しました。
最後は、バスに乗ってつつじヶ丘駅に戻りました。
万歩計で測った調布七福神めぐりの所要時間と距離
駅・神社・お寺名 | 時間 | 所要時間 | 歩数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
つつじヶ丘駅 | - | - | - | - |
明照院前バス停 | 10時21分 | - | - | - |
明照院 | 10時27分 | 6分 | 750歩 | 0.58km |
昌 | 10時58分 | 37分 | 3,408歩 | 2.65km |
西光寺 | 11時28分 | 1時間7分 | 4,473歩 | 3.48km |
大正寺 | 11時54分 | 1時間33分 | 6,779歩 | 5.28km |
常性寺 | 12時12分 | 1時間51分 | 8,112歩 | 6.32km |
祇園寺 | 12時34分 | 2時間13分 | 9,881歩 | 7.70km |
深大寺 | 12時54分 | 2時間33分 | 11,791歩 | 9.19km |