日本橋七福神巡りは、都内の七福神巡りの中でも立地良さや日本で一番といわれる距離の短かさなどから人気の高い七福神巡りとなっています。
すべてが神社となっているところも日本橋七福神巡りの特徴で、参拝を終えたあとにお買物やお食事を楽しむ方も大勢いるようです。
このページでは、実際に歩いた様子を写真でお伝えするとともに、期間や所要時間、地図、色紙や御朱印の料金などの情報もご紹介していきます。
目次
日本橋七福神巡りの期間と所要時間と地図
期間は、1月1日から7日まで
時間は、元旦は午前0時から午前2時まで(授与品の頒布は午前1時まで)で、1日から7日までは午前9時から午後5時までとなっています。
所要時間は約2時間程度といわれていますが、混雑状況によって変わってきますのでご注意ください。
私が実際に回った所要時間と距離がこの後に記載していますので、そちらも参考にしていただければと思います。
地図は日本橋を紹介しているこちらのHPに記載されていますので参考にしてみてください。
日本橋七福神めぐりのお知らせ
令和6年 日本橋七福神めぐりのお知らせ
一部神社の混雑緩和の観点から、令和6年正月の日本橋七福神めぐりは
縮小をして開催いたします。〇日本橋七福神授与品(色紙・宝船)について
「揃そろいの色紙」(七社押印済)・「揃そろいの宝船」(七神像と船)を
水天宮・小網神社・松島神社・椙森神社・笠間稲荷神社・末廣神社の6社で授与いたします。
*ご用意数が無くなりましたら終了とさせていただきますのでご了承ください。
色紙・宝船 巡拝(各神社で色紙印・宝船ご神像を受ける)方式は行いません。
※茶ノ木神社では七福神めぐり授与品の頒布はいたしません。〇各神社 ご参拝は例年通り可能です。
七福神めぐり以外の各神社の授与品・御朱印に関しては、各神社それぞれ個別のご対応となります。
〇正月期間中は各神社とも激しい混雑が予想されます。
境内への入場制限等行う場合がございます。なにとぞご了承ください。
なお、ご参拝の際は下記事項をお読みいただきの上、ご理解くださいますようお願い申し上げます。発熱が認められる場合、また咳や風邪の症状等体調に不安を感じている場合はご参拝をお控えください。
マスクの着用、咳エチケットの励行をお願い致します。。
私語を極力お控えいただき、充分な距離をとってご参拝いただきたくお願い申し上げます。
※今後、社会状況に伴い予告なく開催を中止・変更することもございますので あらかじめご了承願います。
日本橋七福神各神社引用元:日本橋七福神めぐり 公式サイト
日本橋七福神の御朱印代や色紙、宝船の値段はいくらか
- 揃い色紙:2,500円
- 揃い宝船:5,000円
色紙とは別に御朱印を頂きたい人は、御朱印帳を用意しましょう。
- 御朱印:500円
三越主催の七福神めぐり
例年1月4日に三越が開催している日本橋七福神巡りがあるそうです。(雨天中止あり)
すべて回り終えると記念品を頂けるので、かなりの人気のようです。
※本年も開催されるか、また日程はいつかなどは三越のホームページなどでご確認ください。
日本橋七福神一覧
神社・お寺名 | 七福神 | 住所 |
---|---|---|
小網神社 | 福禄寿・弁財天 | 中央区日本橋小網町16-23 |
茶の木神社 | 布袋尊 | 中央区日本橋人形町1-12-10 |
宝生弁財天水天宮境内 | 弁財天 | 中央区日本橋蛎殻町2-4-1 |
松島神社 | 大国神 | 中央区日本橋人形町2-15-2 |
末廣神社 | 毘沙門天 | 中央区日本橋人形町2-25-20 |
笠間稲荷神社 | 寿老人 | 中央区日本橋浜町2-11-6 |
椙森神社 | 恵比寿神 | 中央区日本橋堀留町1-10-2 |
日本橋七福神巡りスタート
それでは、10時03分に都営浅草線の人形町駅から日本橋七福神巡りをスタートです。
巡る順番は、特に決まっていないので好きな場所から回ることができます。
<今回のコース>
人形町駅→<小網神社>→<茶の木神社>→<水天宮>→<松島神社>→<末廣神社>→<笠間稲荷神社>→<椙森神社>→<寶田恵比寿神社>→人形町駅
※平成28年に水天宮の新社殿ができるまでの間、宝生弁財天が水天宮仮宮があったときに巡った記録です。
オフィス街の中を歩いていきます。
小網神社に近づくとすでにたくさんの人たちが参拝に来ていました。
日本橋七福神巡り小網神社(福禄寿・弁財天)
小網神社に到着です。
小網神社の社殿は戦争でも燃えることなく残っていたり、お守りを頂き戦地に行った兵士が全員無事に戻ってくることができたりしたことから、「強運厄除けの神」として最近は人気があるようです。
次は、茶の木神社へ向かいます。
茶の木神社は小網神社からすぐ近くのところにあります。
日本橋七福神詣ののぼりが立っていました。
こちらには、茶の木神社ののぼりが立っていました。
日本橋七福神巡り茶の木神社(布袋尊)
茶の木神社へ到着しました。
こちらは、小網神社と比べて参拝している人が少なかったです。
江戸時代には約三千坪の堀田家のお屋敷がこの近くにあって、茶の木神社はその守護神として、祀られていたそうです。
防災・生産の神様として信仰をあつめられているそうです。
次は、水天宮を目指します。
こちらも茶の木神社からすぐ近くのところにあります。
日本橋七福神巡り水天宮(弁財天)
水天宮に到着しました。
新社殿の建設のため今回は、宝生弁財天が水天宮仮宮になっているので、そちらに向かいます。
※追記:水天宮の新社殿
平成二十八年(2016)に新社殿が完成したので行ってきました。
なので、仮宮に行く必要はありません。
こちらが新しい社殿になります。
境内に入って左側の場所に寳生辨財天がお祀りされていました。
新しくなった水天宮の境内の様子と御朱印を知りたい方はコチラをご覧ください。
大きな道路を渡ります。
日本橋七福神巡り松島神社(大国神)
松島神社に到着しました。
鎌倉時代以前に創建されたという歴史ある神社です。
次は、宝生弁財天(水天宮仮宮)へ向かいます。
浜町緑道を通り過ぎます。
勧進帳の弁慶像がありました。
なんかカッコいいです!
道路を渡るところで、数名の人が赤ちゃん雑誌に500円引きのクーポンを付けて配っていた。
水天宮に来る妊婦の人に赤ちゃん雑誌を配るなんて、なんて頭がいいんだとちょっと感心しました。
日本橋七福神巡り宝生弁財天(弁財天)水天宮仮宮
※追記:新社殿が完成したので、仮宮に行く必要はありません。
宝生弁財天(水天宮仮宮)に到着しました。
たくさんの人で溢れていました。
たくさんの人でごったがいしているし、御朱印を頂く場所がわからなくて、ちょっと困りましたが、なんとか頂くことができました。
明治座の横を通り過ぎます。
日本橋七福神巡り笠間稲荷神社(寿老人)
笠間稲荷神社に到着しました。
茨城県にある笠間稲荷神社は、日本三大稲荷の一つだそうで、江戸時代に御分霊をこちらに奉斎したのが始まりだそうです。
やっぱり歩いてみると、一つ一つの神社の距離がとても短いことがよくわかりますね。
日本橋七福神巡り末廣神社(毘沙門天)
末廣神社に到着しました。
こちらもたくさんの人が参拝しにきていました。
毘沙門天は勝ち運向上で有名ですが、末廣神社は疫病を鎮めることで信仰を集めたことから、病気平癒や厄除けなどで来られる方もいるそうです。
他にも財運向上や福徳繁盛など様々なご利益を求めてこちらに来られるそうです。
狭い敷地に大勢の人たちが来られていたので、ちょっとビックリしました。
次は、椙森神社を目指して歩いていきます。
人形町交差点。
大きなビルと下町っぽい雰囲気が混在しています。
日本橋七福神巡り椙森神社(恵比寿神)
椙森神社に到着しました。
一千年も前に創建されたそうです。江戸名所図会等にも掲載されているそうです。
東京商品取引所の横を通り、最後の寶田恵比寿神社へと向かいます。
オフィス街の中を歩いていきます。
日本橋七福神巡り寶田恵比寿神社(恵比寿神)
寶田恵比寿神社に到着しました。
こちらでは特にスタンプを押してもらいませんので、間違えないように気をつけてください。
万歩計で見た日本橋七福神巡りの所要時間と距離
10時03分に人形町の駅を出発して、すべてを回り終えたときには、11時27分となっていました。
なので、所要時間は1時間24分。
万歩計は4945歩、3.56kmとなっていました。
人形町の駅へ戻ってきました。
ちなみに人形町の駅へ戻ってきた時間は、11時35分。
所要時間は、1時間32分。
万歩計は5847歩、4.20kmとなりました。
日本橋七福神巡りの宝船
宝船がすべて揃いました。
みんな笑顔で福が来そうです。
日本橋七福神巡りの御朱印スタンプ色紙
こちらが御朱印スタンプの色紙になります。
青い鳥居が描かれていて、ちょっとオシャレな感じの色紙になっています。
日本橋七福神巡りをした感想
日本橋七福神巡りは、距離が短く日本で一番参拝が短時間に出来るといわれていますが、実際はたくさんの方々が来ていて、予想以上に時間がかかりました。
なので、行かれるときは混雑していることを覚悟したほうがいいですし、日にちや時間も考えたほうがいいかもしれません。
ちなみにインターネットで色々調べてみると、1日と3日はかなり混雑しているような書き込みを多く見受けました。
ただ私は、1日と3日を外しましたがそれでも混雑していました。
たくさんの人だかりの中を参拝したので、終わったときは歩いた距離以上に疲れますが、それでも、すべてを回り終えて完成した色紙と宝船を見ると、やっぱり七福神巡りをして良かったなと思えます。
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