神奈川県藤沢市片瀬に建つ常立寺へ御朱印を頂きに行ってきました。
江ノ島詣の旧参道に建つ日蓮宗のお寺で、冬には美しい梅が境内を彩ることでも有名です。
そんな常立寺の御朱印と御首題をご紹介するとともに、境内の様子やアクセス方法などについてもお伝えしていきます。
目次
常立寺の御朱印
こちらが常立寺の御朱印になります。
常立寺の御首題
常立寺は、日蓮宗の寺なので御首題も頂くことができます。
常立寺の境内
常立寺は、龍ノ口処刑場で処刑された人を弔うために建てられた真言宗のお寺でした。
その後、享禄五年(1532)に日豪によって日蓮宗へと改宗され、寺名も常立寺と改められたそうです。
山門をくぐると右手に六地蔵が建っています。
住職不在であった龍口寺を延元二年(1337)から明治十九年(1886)まで守った龍口寺輪番八カ寺の一つです。
境内に咲く梅の様子については、別のページに詳しく載せているので、気になる方はこちらをご覧ください。
元使塚
元寇のときに日本へ服従するように国使として杜世忠ら5名を送り込みますが、時の執権、北条時宗がその使者を龍ノ口刑場において処刑してしまいます。
その使者の墓である五輪塔が常立寺の境内に建てられています。
現在の元使塚は大正十五年(1925)に建てられたもので、藤沢巡業のときにモンゴル人力士が訪れたり、モンゴル大統領も訪れたことがあるそうです。
元使塚に巻かれている青い布は、モンゴルでは英雄を意味する色なんだそうです。
鐘楼。
江の島弁財天道標
江ノ島駅から歩いて常立寺へ行く途中に建っているのが江の島弁財天道標です。
この道標は、江の島道から龍口寺方面へ別れる道の入り口に建てられた道標です。
江戸の講中によって建てられたものです。
常立寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 江ノ電の「江ノ島駅」から歩いて約5分
- 湘南モノレールの「湘南江ノ島駅」から歩いて約5分
- 湘南モノレールの「目白山下駅」」から歩いて約5分
- 小田急線の「片瀬江ノ島駅」から歩いて約10分
地図
- 住所:神奈川県藤沢市片瀬3-14-3