東京都葛飾区東金町6丁目に鎮座する葛西神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
葛西ばやし発祥の地としても有名で、東京都無形文化財に指定されています。
そんな葛西神社の御朱印とご利益、パワースポットやアクセス方法などについてご紹介していきます。
また、ちょうど紅葉の時期に訪れることができたので、境内の紅葉の様子についてもお伝えしていきます。
目次
葛西神社の御朱印
こちらが葛西神社の御朱印になります。
葛西神社のご利益
御祭神
- 経津主尊(フツヌシノカミ):諸願成就、勝負ごと、武道、邪霊退去、自己研鑽など
- 日本武尊(ヤマトタケルノミコト):商売繁盛、家内安全、勇猛果敢など
- 徳川家康命(トクガワイエヤスノミコト):立身出世、組織統括、事業成功など
葛西神社のパワースポット
①弁財天と撫蛇様
葛西神社の金町弁天社は、その昔、平家の人たちが東国に移り住んだ際に氏神として信仰の篤かった御尊像を奉戴し、武蔵国瀬崎(現八潮市)の里に鎮座されていました。
その後、縁あって葛西神社に奉られています。
撫蛇様を撫でることで、出世・金運・芸能・良縁などを司る市杵嶋姫神の御神徳を受けることができます。
②鍾馗石像
鍾馗(しょうき)は、疫鬼を退け、魔を除く神として信仰されたものです。
厄除け・夢違え(悪夢を逆夢に)などのご神徳を授けてくださるといわれています。
葛西神社へのアクセス方法
電車(最寄り駅)
- JR常磐線・京成線の「金町駅」から歩いて約10分
駐車場
地図
- 住所:東京都葛飾区東金町6-10-5
金町駅から葛西神社までの道のり
実際に金町駅から葛西神社まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
金町駅の改札口を出たら、南口へと向かいます。
南口のバスロータリーに出たら、左に歩いて行きます。
スターバックスの横を通り過ぎ、左に歩いて行きます。
都道307号線まできたら、横断歩道を渡って、左に進みます。
高架下を通過します。
高架下をくぐって少し進むと道が二手に分かれるので、ここは右の道を進みます。
真っすぐ歩いて行くと、三方向に道が分かれているので、「郷社葛西神社」と刻まれた石碑が立っている右の道を進みます。
さらに道が二手に分かれているので、左の道を行くと前方に鳥居見えてきます。
葛西神社に到着しました。
万歩計で測った金町駅から葛西神社までの所要時間と距離
12時34分に金町駅の改札口を出発して、葛西神社に到着したときの時間が12時45分でした。
なので駅からの所要時間は11分。
万歩計は1177歩で、距離は910メートルとなりました。
葛西神社の境内
葛西神社の創建は、平安時代の末期、後鳥羽天皇の元暦二年(1185)、領主葛西三郎清重の篤信により上葛西、下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として下総国香取神宮の分霊をお祀りしたものと伝わっています。
文化財も多く残っており、屋内には「板絵着色源頼政鵺退治図絵馬」「板絵着色赤穂浪士討入り図」が保存されており、予約すれば見ることもできるそうです。
末社
祓戸神社
各社にお参りする前に心身を清めるところです。
富士社
葛西天神
学問の神様ですので、受験生はこちらにも参拝されることをおすすめします。
稲荷社
食物の神様です。
諏訪神社
葛西神社の紅葉
葛西神社には、天然記念物に指定されているイチョウの木が3株あり、秋には黄色い世界を作りだしています。
鳥居を包み込むようにイチョウが黄色く色づいています。
石造りの鳥居は、宝暦十三年(1763)の刻名があり、区内で現存する最古の石造鳥居となっています。
金町招魂社周辺は、赤く色づいていました。