東京都港区赤坂8丁目に鎮座する乃木神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
明治天皇の崩御の際に殉死した乃木希典とその夫人を祀った神社ですが、現在では乃木坂46の聖地として知っている人も多いかもしれません。
そんな乃木神社の御朱印とご利益をご紹介するとともに、境内の様子やアクセス方法などについてもお伝えしていきます。
目次
乃木神社の御朱印
こちらが乃木神社の御朱印になります。
乃木神社の御朱印帳
御朱印帳は、私が訪れたときは2種類用意されていました。(初穂料1,000円)
乃木神社のご利益
乃木神社は、「勝負運」「学業成就」「仕事運」「縁結び」などのご利益を授けていただけるといわれています。
御祭神
- 乃木希典命(ノギマレスケノミコト)
- 乃木静子(ノギシズコノミコト)
乃木希典は、日露戦争などで活躍した軍人ですが、武だけでなく文においても学習院長を任せられる教育者だったので、文武両道の神さまとされ「勝負運」「学業成就」「仕事運」などのご利益を授けていただけるといわれています。
また、妻である静子は、夫を内助の功で支え続けたことから、夫婦和合の神様とされ、「縁結び」や「恋愛成就」などのご利益を授けていただけるといわれています。
乃木神社の境内
境内前にある乃木坂は、かつて幽霊坂と呼ばれていましたが、乃木大将が殉死されたあとに赤坂議会で乃木坂と改称が決められたそうです。
立派な白い鳥居をくぐって境内へと入っていきます。
こちらが手水舎です。
御神木でしょうか。
立派な木が立っていました。
乃木ひょうたん
御祭神である乃木将軍も愛用されたという瓢箪が御守りになっていて、「諸願成就」「福徳倍増」のご利益を授けてくださるといわれています。
境内社
正松神社
御祭神である乃木希典は、玉木に師事され、松陰を深く敬慕されていたことから、乃木神社戦災復興のときに、萩の松陰神社から分霊を勧請し、境内に鎮祭したものです。
赤坂王子稲荷神社
赤坂王子稲荷神社は、乃木夫妻やその父が崇敬されていたことから、北区王子に鎮座している王子稲荷神社を乃木神社の戦災復興のときに勧請した神社です。
骨董市(蚤の市)
毎月第4日曜日に神社参道において骨董蚤の市が開催されます。
この骨董蚤の市は、昭和五十一年(1976)頃に始まった関東圏では最も歴史のある骨董市なんだそうです。
旧乃木邸
乃木邸は、明治十二年に買い求め、明治三十五年に改築されたものです。
フランスの陸軍訪問の折にスケッチした聠隊本部を参考に建てられたものだそうです。
年数回一般公開されます。
当時の将官が住む家としては、とても質素だったので評判になったそうです。
乃木将軍は、六本木の長門府中藩藩邸で生まれ、新婚時代を虎門で過ごすなど港区とは縁の深い人だったそうです。
乃木神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 千代田線の「乃木坂駅」1番出口をでてすぐ
- 日比谷線・大江戸線の「六本木駅」から歩いて約5分
- 半蔵門線・銀座線・大江戸線の「青山一丁目駅」から歩いて約9分
地図
- 住所:東京都港区赤坂8丁目11-27