東京都墨田区東向島三丁目にある向島百花園では、冬になると梅が花を咲かせはじめます。
向島百花園ができた江戸時代後期には、約360本のウメが植栽され、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれていたそうです。
このページでは、そんな庭園の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況についてもご紹介していきます。
目次
向島百花園の梅の見頃
向島百花園の梅の見頃の時期は、例年2月中旬から3月上旬です。
向島百花園の梅の現在の開花状況
梅の現在の開花状況については、向島百花園のツイッターで確認することができます。
向島百花園の梅まつり
梅の見頃に合わせて、梅まつりが2月上旬から3月上旬頃にかけて開催されます。
梅まつりの期間中には、江戸の文化を楽しむ催しものなどが開催され多くの人たちで賑わいます。
中でも初代園主の佐原鞠塢出身地である仙台発祥の「すずめ踊り」は必見で、餌をついばむ雀の姿を真似た楽しい踊りなんだそうです。
向島百花園の梅の種類
現在の向島百花園では、月影・初雁・白加賀・道知辺・鹿児島紅など20種類、約70本の梅を見ることができます。
向島百花園の梅の写真
百花園とは「四季百花の乱れ咲く園」という意味なんだそうです。
紅梅が庭園を華やかにしていました。
ハギのトンネルのまわりを紅白の梅が彩っていました。
庭園内で、最も本数が多い梅の種類は、「白加賀」という白梅なんだそうです。
梅以外の花
庭園の中では、梅以外にも早春に咲く様々な花を見ることができました。
侘助
蝋梅(ロウバイ)
水仙
福寿草
【動画】向島百花園の梅の景色
向島百花園の梅の景色を動画にもしてみました。
約360本のウメが見頃を迎えている景色をぜひ動画でもご覧ください。