熱海梅園は、日本一開花が早いといわれる梅を楽しむことができる場所です。
59品種472本の梅が咲き誇る梅林の景色を見るために満開の時期には全国から多くの人たちが訪れる人気スポットで、梅まつりも開催されています。
このページでは、そんな梅園の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場の情報までお伝えしています。
目次
熱海梅園の見頃
熱海梅園では、毎年11月下旬から12月上旬頃に第一号の梅の花が開き、1月から3月まで早咲き、中咲き、遅咲きと花を咲かせながら、長い期間をかけて梅を楽しむことができます。
もっとも見頃を迎える時期は、例年2月中旬頃です。
熱海梅園の現在の開花状況
梅の現在の開花状況については、熱海市観光協会が運営している「あたみニュース」というホームページで確認することができます。
熱海梅園の梅まつり
梅の見頃に合わせて、梅まつりが開催されています。
- 開催期間:2023年1月7日(土)から3月5日(日)
- 開催時間:8:30から16:00(時間外は無料入園可)
熱海芸妓連演芸会や歌謡ショー、新春梅見落語会などの催し物が行われます。
※様々な状況によって変更になっている可能性もございますので、最新情報はご自身でご確認ください。
私が行ったときは、中央広場でコマを使った大道芸が行われていました。
他にも猿回しが行われていました。
熱海梅園の料金・時間
料金
熱海梅園の梅まつりのときは、入園料が必要になります。
- 熱海市民100円:市民の方は住所がわかるもの、もしくは熱海市民施設利用証を提示する必要があります。
- 熱海市内宿泊者100円:宿泊先がわかるもの(予約表や領収証等)を提示する必要があります。
- 団体割引(11名以上):200円
- 一般300円
- 中学生以下は無料
時間
- 午前8時30分から午後16時00分(時間外は無料開放)
ライトアップ
残念ながらライトアップはありません。
熱海梅園へのアクセス方法(行き方)
電車
- JR来宮駅から歩いて約10分
バス
- JR熱海駅より「相の原団地」行きのバスに乗車し約15分
臨時バス
梅の見頃の時期に合わせて、臨時バスが熱海駅から出ています。
熱海駅発はバスターミナル①番のりばです。
駐車場
- 駐車場の時間:午前8時30分から午後16時30分
- 梅園前の駐車場:普通乗用車600円・マイクロバス1500円・二輪車300円
地図
- 住所:静岡県熱海市梅園町
来宮駅から熱海梅園まで徒歩
実際に来宮駅から熱海梅園まで歩いてきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
来宮駅を出たら右に歩いて行きます。
駅前には、梅まつり会場への看板が立っているので、道を間違えることはないと思います。
駅からは歩いて約10分です。
熱海街道をずっと進んでいきます。
坂を上がって行きます。
けっこうきついです。
坂を登りきると前方に梅園が見えてきます。
熱海梅園に到着しました。
万歩計を見てみると駅から梅園までは783歩、距離は610メートルになりました。
ただ、坂をあがるので、距離以上に疲れました。
熱海梅園の写真
熱海梅園の中に入っていきます。
熱海梅園は、明治十九年(1886)できました。
医祖長与専斎先生が「国民の健康の元をつくるには温泉と自然に親しむことが第一」と提唱したことがきっかけで、横浜の豪商であった茂木惣兵衛氏たちが造成し完成しました。
44,000平方メートルという広大な敷地の中に、59品種472本の梅の木が植栽されています。
熱海梅園には、早咲き272本、中咲き104本、遅咲き96本の梅の木が植えられているので、長い期間を通して梅の鑑賞を楽しむことができます。
お茶や甘酒、お土産などを販売しているお店もあります。
梅だけでなく、水仙も見頃を迎えていました。
上を見あげると紅白の梅、下を見ると黄色と白の水仙が咲いていました。
美味しそうな食べ物が売られている屋台も出ていました。
1月から2月上旬頃なら、ロウバイの景色も楽しめます。
詳しくは別のページに載せていますので、こちらをご覧ください。
【動画】熱海梅園の景色
熱海梅園の景色を動画にもしてみました。