敬老の日には、いつもお世話になっているおじいちゃんとおばあちゃんに花束を贈りたいと考えている人も多くいると思います。
だけでどんな花を贈ればいいのか迷ってしまうかもしれません。
そんな人のために、敬老の日に定番の花やおすすめの花、また注意点などについてご紹介していきたいと思います。
ちなみに敬老の日は、毎年9月の第三月曜日に制定されています。
目次
敬老の日の定番の花束
敬老の日に定番の花といえばリンドウです。
リンドウには「尊敬と長寿の願い」が込められているとともに高貴な紫色は、尊敬の証でもあります。
そのため敬老の日に贈る花としてはピッタリなので、定番となっています。
また、リンドウにも白や紫、ピンクなどのカラーバリエーションがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。
敬老の日の花束の相場は?
花束は、花屋さんにお願いすれば予算に合わせてアレンジして作ってもらうことができます。
また、気持ちですのでご自身の出せる範囲内で値段は決めるのがいいと思います。
学生でおこずかいの範囲なら1,000円。
バイトをしていてある程度金銭的に余裕があったり、社会人の方であれば花束の見栄えを出すためにも3,000円から5,000円ほどの予算が相場ともなっています。
敬老の日に贈ってはいけない花束・注意すること
敬老の日は、長寿を願ったお祝いともなるので、花の選び方にも注意をしなければなりません。
葬儀には、故人をたくさんの花で飾ることになりますが、その時の定番ともなるのが菊の花です。
つまり、菊は不幸事を連想させることになるために避けるべき花となります。
しかし、白や黄色の菊となると葬儀を連想させるものの、菊にはたくさんの種類があって別の花の種類のように見えるものもあります。
菊を入れるのであれば、小ぶりでたくさんの花が付いたカラフルな色味のものを他の花と組み合わせるのであれば問題がありません。
敬老の日におばあちゃんに贈るおすすめの花束
おばあちゃんへの敬老の日のギフトとして花束を贈るのであれば、明るい色の華やかな花を選んでみるといいでしょう。
高齢であることから落ち着いた色味に統一してしまう人もいますが、いつまでも若々しくいてほしいおばあちゃんへは華やかな色味で揃えてあげると喜んでもらうことができます。
趣味で部屋にドライフラワーを飾っているおばあちゃんであれば、ドライフラワーに向いた花を選んであげれば活かしてもらうことができます。
敬老の日におじいちゃんに贈るおすすめの花束
おじいちゃんへ花束を贈るとなった場合、植物のお世話をするのが苦手という男性も多く、また足腰が悪くなると花のお手入れをするにも手間を掛けさせてしまうことになるという点に注意をして花束を選ばなければなりません。
花束のギフトは、切り花だけではありません。
プリザーブドフラワーとして加工された花を用いた花束であれば、花瓶の水を取り換えるという手間もないので手を煩わせることもありません。
そのままでも美しく咲き続けることができるのでとても役立ちます。
最後に
長寿のお祝いは、誕生日の年齢によって還暦、古希、喜寿などがありますが、敬老の日は毎年感謝を伝えることができる大切な日です。
いつもやさしく愛情を注いでくれる、おじいちゃんとおばあちゃんに日頃の想いを花束とともに伝えてみてはいかがでしょうか。
高齢になると、ある程度の物は揃っていて欲しいものは特にないという人も多いと思いますし、花であればどんなものであっても喜んでもらうことができると思います。