フラワーギフトは、無難でありながらも間違いがないギフトとなり、誰にでも喜ばれる贈り物としても人気がありますが、その中でも華やかさがあることから特別なギフトとしても大活躍するのが胡蝶蘭です。
けれども、一言に胡蝶蘭にもさまざまな種類があり予算にも大きな差が出てきます。
同じ胡蝶蘭のギフトでもそのシーンに合ったものを選ぶ必要があり、しっかりと比較してからどんな胡蝶蘭にするのかを決めなければならないことになります。
目次
胡蝶蘭の選び方
胡蝶蘭は、切り花であれば他の花と組み合わせてアレンジメントにするにも向いていますが、せっかくであれば定番でもある鉢植えを選んでみるといいでしょう。
胡蝶蘭は、特別な種類でない限り値段と見栄えにある程度比例していることになります。
そのために、目的に合ったものを選ぶことが重要です。
花に詳しくない人でも高価な花として知られる胡蝶蘭は、もらった人にも特別なギフトであることが伝わるものの、過剰になれば相手を困らせることにもなってしまいます。
胡蝶蘭の人気の種類や品種・色は?
胡蝶蘭には、大輪の花を咲かせるものから小さい花が咲くミディなど種類があります。
また、花の咲き方が不揃いで花の咲く向きもそれぞれに違うものから、全ての花が同じ方向に向いて咲くものなどの種類もあります。
交配種が多いことからカラーバリエーションも豊富であり、定番の白から女性向けにはピンク系、男性向けには黄色や紫などもあります。
胡蝶蘭として定番の白い花を咲かせる白大輪は予算的にも高くなりますが、アマビリスになると育てやすいことから鉢植えであっても男性が多い職場に贈るにも向いています。
胡蝶蘭をお祝いに贈りたいときの胡蝶蘭の相場・予算
胡蝶蘭は、種類や大きさによってさまざまな値段がついています。
胡蝶蘭は、見栄えのする大きな花のサイズや本数が多いことで数万円もするようなものもあります。
企業の開店や開業のお祝いとして贈るのであれば、他の取引先からも届いて並べられることにもなるため、ある程度の見栄えもする一万円から三万円程度が相場ともなります。
高級なイメージがする胡蝶蘭でも、手頃な価格から用意されています。
小ぶりの花であれば3000円程度からでも贈ることができるので、目的に合わせた予算で選ぶことができます。
胡蝶蘭を贈るときに注意すること
フラワーギフトとしての胡蝶蘭は、切り花としても利用することができますが、一般的には鉢植えの状態で贈ることになります。
切り花であれば、花は生き物でもあるので花瓶の水を取り替えて丁寧に育てたとしても寿命があるために長持ちしませんが、鉢植えとなればその後もしばらく飾ることができ、育ててもらうこともできます。
胡蝶蘭はさまざまなシーンで活躍するものの、鉢植えであれば根がついていることから根付くという意味を持っているので、入院など長引かせるようなことを連想させるシーンでは避けなければなりません。