熱海のパワースポットと呼ばれる来宮神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内には、樹齢2000年ともいわれる大楠が立っていることでも有名です。
ご利益やパワースポット、アクセス方法、駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
来宮神社の御朱印
こちらが来宮神社の御朱印になります。
御朱印帳
来宮神社の御朱印帳には、大楠がデザインされています。
熱海の来宮神社で購入した御朱印帳!色味が渋くてお気に入り。 pic.twitter.com/e5ZEJjyTAQ
— のここ★8/6真夏のデザフェスA-69 (@nocononono) 2017年2月25日
来宮神社のご利益
来宮神社では、様々なご利益を授けていただけるといわれていますが、中でも「縁結び」「恋愛成就」のご利益を授けていただくために、多くの人が遠方から訪れます。
他にも酒断ちの神様と知られ、お酒で失敗した人が酒断ちするために訪れるそうです。
御祭神
- 大己貴命(オオナモチノミコト):「縁結び」「商売繁盛」「身体健康」「温泉」の神
- 五十猛命(イタケルノミコト):「樹木と自然保護」の神
- 日本武尊(ヤマトタケルノミコト):「武勇」「決断」の神
来宮神社のパワースポット
大楠
本殿の左奥に立っているのが、樹齢2000年以上で本州1の巨樹である来宮神社の大楠です。
「健康長寿」と「心願成就」のパワースポットと呼ばれています。
幹を1周まわると寿命が1年延命するという伝説や、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うという伝説があります。
回るのは、右・左どちらから廻ってもかまわないそうです。
5月5日には、「大楠祭」が行われ、優雅な大楠の舞などが披露されるそうです。
また、夜には杜の草木に宿る木霊を160個の灯りで表現したライトアップがされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
第二大楠
境内に入って少し歩いた右手に立っているのが第二大楠です。
樹齢1300年以上で、落雷を受け木の中身がほとんど空洞になっているにもかかわらず、現在でも成長を続け、青々とした楠の葉を生い茂らせるほどのパワーを放っています。
糸川
境内のすぐ隣に流れている糸川は、悪運を流してくれるといわれています。
御神水
「祈願成就」「運勢開運」のご利益があるとされる御神水です。
お水取りは初穂料1回1,000円となっています。
来宮神社へのアクセス方法
電車・バス・タクシー
- JR伊東線の「来宮駅」より歩いて約3分
- JR東海道線の「熱海駅」よりタクシーで約5分
- JR東海道線の「熱海駅」よりバスで約20分
駐車場
来宮神社には第1、第2駐車場が無料で用意されています。
ただ、それほど多くの駐車スペースがあるわけではないので、週末は満車になってしまう可能性があるのでお気を付け下さい。
地図
- 住所:静岡県熱海市西山町43-1
来宮駅から来宮神社まで徒歩
実際にJR伊東線の「来宮駅」から歩いてみましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
駅の改札口は1つしかないので、出口を間違えることはありません。
来宮駅を出たら、左に歩いて行きます。
熱海警察署の横を通り過ぎます。
福道町交差点を渡ります。
左手に2つのトンネルが見えてきます。
信号を渡って右のトンネルの中へと入っていきます。
来宮神社への看板が立っていました。
トンネルを抜けると来宮神社がすぐ目の前に現れます。
来宮駅から来宮神社までの所要時間は4分でした。
また、万歩計は342歩で、距離は260mとなりました。
来宮神社の境内
来宮神社の創建は不明ですが、古くから来宮大明神と呼ばれ多くの人々の崇敬を集めてきました。
平安初期の征夷大将軍であった坂上田村麻呂公が戦の勝利を神前で祈願し、各地に分霊を祀ったとも伝えられています。
現在では、全国四十四社のキノミヤジンジャの総社となっています。
境内に入るとすぐ、境内マップが置かれていました。
右が英語で、左が日本語のマップになり、外国人観光客が多く訪れていることがわかります。
本殿へと続く参道は、美しい竹林になっていました。
こちらが来宮神社の手水舎です。
本殿へ続く階段を上がります。
本殿
弁財天と弁天岩
来宮弁財天では、「芸能上達」「立身出世」「営業繁昌」「身体強健」などのご利益を授けていただけるといわれています。
古来神々が宿っていたと伝えられる磐座。
大楠「五色の杜」
境内奥、大楠の近くにあるのが「五色の杜」です。
奉納行事や神前結婚式の場所として利用されるだけでなく、一般の人もここで「祝の菓子と静岡抹茶セット」500円をいただくことができます。
来宮稲荷社
境内入って少し歩いた左手に建っているのが、稲荷社です。
稲荷社の前には巨石が祀られていました。
京都伏見稲荷大社より勧請した稲荷社です。
三峰社
秩父にある三峯神社が末社として建っています。
来宮神社の御祭神でもある日本武尊は、三峯神社を創建したとされています。
茶寮「報鼓」
境内の一角にスイーツやお茶を楽しむことができる場所があります。
来宮神社の例大祭
毎年7月14から16日にかけて来宮神社の例大祭が行われます。
約1300年前、御祭神である五十猛命の後神像が漁夫の網にかかり引き上げられました。
漁夫が麦こがし・百合根・橙・ところをお供えすると、とても喜ばれたと伝えられています。
祭りの名である「こがし祭り」は、その故事から来ていて、現在でもその四品をお供えします。
また、古くから熱海では「麦こがし」に触れ、食することにより「無病息災」「身体健全」になるといわれています。
御鳳輦
神輿を担いで海の中に入る「御鳳輦」は7月16日に行われます。