熱海の守り神でもある湯前神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子とともにご利益やパワースポット、アクセス方法、駐車場の情報についてもご紹介していきます。
目次
湯前神社の御朱印
こちらが湯前神社の御朱印になります。
御朱印は、湯前神社の境内で頂くのではなく、近くの来宮神社で頂くことができます。
湯前神社のご利益
御祭神
- 少彦名神(スクナビコナ)
御祭神である少彦名神は、医療の神、温泉の神、厄除けの神、酒の神として崇められているので、そのご利益を授けていただけるといわれています。
湯前神社のパワースポット
クスノキ
天然記念物である御神木のクスノキは、熱海市指定文化財となっています。
来宮神社の大楠も立派ですが、湯前神社のクスノキもとても立派でした。
手水舎
温泉が湧き出る手水舎。
熱海の温泉は、神の湯といわれ、湯につかって病を洗い流すと伝えられています。
湯前神社へのアクセス方法
電車
- JR伊東線の「来宮駅」より歩いて約15分
- JR東海道線の「熱海駅」より歩いて約20分
駐車場
神社からすぐそばにある大湯間歇泉の前に、数台停められる駐車場があります。
地図
- 静岡県熱海市上宿町4-12
来宮駅から湯前神社まで徒歩
実際に来宮駅から湯前神社までを歩いてきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
8時29分に来宮駅をスタートしました。
来宮駅を出たら左に歩いて行きます。
熱海警察署の横を通り過ぎます。
左手にトンネルが2つあるところの交差点まで来ました。
ここを左に曲がってトンネルを抜けると来宮神社に行けます。
湯前神社へは、そのまま道を真っすぐ進んでいきます。
ジョナサン熱海店のところまできたら、坂を下ります。
宮坂を下って行きます。
けっこう急な坂で、車も通るので気をつけてください。
昔ながらの床屋さんを通り過ぎたら左に曲がります。
細い道を進んでいきます。
湯前神社の横まできました。
右に少し歩くと湯前神社の入口に到着します。
湯前神社に到着しました。
来宮駅を8時29分にスタートして、湯前神社に到着したときには8時38分になっていました。
なので、駅からの所要時間は9分。
万歩計は812歩で、距離は630mとなりました。
湯前神社の境内
石鳥居は安政九年(1780)に奉納されたものです。
湯前神社の境内へと入っていきます。
石段を上がって中段の左に建つ石碑。
右に建つこちらも大きな石碑には、金額と名前が刻まれていました。
湯前神社の創建は749年ともいわれていますが、定かではないようです。
鎌倉時代になると、「熱海の湯明神」として信仰されるようになり、江戸時代に入ると熱海の温泉を15時間かけて江戸城に運ばせるということもしていました。
愛嬌のある狛犬さんでした。
社殿は、明治四十四年(1911)に再建されたものだそうです。
社殿向かって左手に建つこちらの碑には、「金千円也 神部千三」と刻まれています。
これは明治三十五年(1902)の火災によって社殿が焼失し、再建のめどが立たないまま8年間放置されていた社殿を、神部千三という人が、自ら金千円という大金を拠出するとともに、仲間にも資金援助をお願いして再建させたことを刻んだ碑になります。
源実朝の歌碑
建保二年(1214)、鎌倉幕府の三代将軍である源実朝が23歳のとき、熱海を訪れ海岸に湧出する大湯を見た際に詠んだ歌です。
「都より 巽にあたり 出湯あり 名はあづま路の 熱海といふ」
湯前神社の例大祭
湯前神社では2月と10月に例大祭が行われます。
大湯間歇泉
湯前神社の鳥居から少し下ったところに「大湯間歇泉」があります。
熱海七湯の一つである「大湯間歇泉」は、昔からの間歇泉で世界的にも有名な自噴泉だったそうです。