新宿御苑には、約65種1100本の桜が植栽されている都内随一の桜の名所で、春は1年でもっとも華やかで賑わいのある季節となっています。
平日にもかかわらず園内にはたくさんの人が訪れていました。
そんな桜の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や開花状況についてもご紹介していきます。
目次
新宿御苑の桜・お花見の見頃の時期
新宿御苑の桜の見頃は、例年3月下旬から4月下旬頃までとなっています。
今年も同じ時期が予想されます。
また、新宿御苑では約65種類の桜が植栽されているので、早咲きの桜(花期:2月から3月中旬)、盛春の桜(花期:3月下旬から4月上旬)、晩春の桜(花期:4月中旬から4月下旬)と長い期間楽しむことができるようになっています。
新宿御苑の桜の開花状況
桜の開花状況は、新宿御苑が運営しているホームページで確認することができます。
新宿御苑までどのようにして行けばいいか知りたい方は、別のページに最寄りの駅や料金などの情報を載せていますので、気になる方はこちらのページをご覧ください。
新宿御苑の桜はどこの場所に咲いているのか
新宿御苑では、広大な敷地の色々な場所で桜が咲いているので、すべてをお伝えできませんが、私が実際に歩いて印象に残った桜スポットをご紹介していきます。
新宿門近くの芝生広場の桜
新宿門近くの芝生広場で咲いている桜の種類は、ヨウコウザクラです。
新宿門からお花見に来た人がまず目にする桜になります。
周辺には桜ではありませんが、「ユキヤナギ」や「チョウセンレンギョウ」といった花も見頃を迎えています。
サービスセンター周辺の桜
新宿門からサービスセンターの方へ歩いて行くとまず目に飛び込んでくるのが、真っ赤なヒマラヤヒザクラです。
桜といったらピンクのイメージの人がほとんどだと思うので、この濃厚な赤い花を咲かせている桜を見たらビックリすると思います。
そして、ヒマラヤヒザクラを通り過ぎるとウコンザクラが現れます。
ヒマラヤヒザクラ
ウコンザクラ
丸花壇周辺の桜
新宿御苑の丸花壇周辺は周辺が芝生に囲まれ桜も見事なので、お花見スポットとして最高の場所です。
この周辺で見ることができる桜の種類は、「コシオヤマ」「ヨウコウザクラ」「オオシマザクラ」です。
白とピンクのコントラストがとっても美しかったです。
コシオヤマ
オオシマザクラ
ヨウコウザクラ
下の池周辺の桜
下の池周辺には、見事な枝垂れ桜(シダレザクラ)が咲いていました。
池に落ちそうなくらいたくさんの人が集まっていました。
桜園地周辺の桜
桜園地周辺では、「カンザクラ」「オオカンザクラ」を楽しむことができます。
【動画】新宿御苑の桜の景色
桜の景色を動画にもしてみましたので、よかったらこちらもご覧ください。