埼玉県さいたま市大宮区に鎮座し、280社におよぶ氷川神社の総本社である武蔵一宮氷川神社に御朱印を頂きに行ってきました。
厳かな雰囲気の境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、アクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
大宮・氷川神社の御朱印
こちらが武蔵一宮氷川神社の御朱印になります。
御朱印帳
御朱印帳は私が行ったときには薄ピンクと紺色の2種類がありました。
私は神池にかかる朱色の橋と楼門が描かれた紺色の色紙を頂きました。
御朱印は拝殿向かって右側にある神札授与所で頂きました。
神札授与所の時間は、午前8時30分から午後16時30分までとなっています。
ちなみに氷川神社のおみくじは、「大吉」「吉」「吉平」「平吉」「小吉」「末吉」「平」「凶向吉」「凶末吉」「初凶末吉」「吉凶未分」「吉凶相交」「凶」と13種類も運勢があるのが特徴です。
大宮・氷川神社のご利益
御祭神
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
- 稲田姫命(いなだひめのみこと)
- 大己貴命(おおなむちのみこと)
御祭神の須佐之男命と稲田姫命は夫婦神として、縁結びや安産のご利益を授けていただけるといわれています。
また、両神の息子である大己貴命は、大国主命とも呼ばれ商売繁盛のご利益を授けていただけます。
他にも「結婚運」「家庭運」「開運厄除け」「心願成就」「立身出世」など様々なものを授けていただけるといわれています。
大宮・氷川神社のパワースポット
蛇の池
「蛇の池」は、氷川神社発祥の地といわれる場所で、楼門をくぐらないで左奥、西側駐車場付近にあります。
古くから蛇は水神の化身とされてきました。
氷川神社の御祭神である須佐之男命は、大蛇(八岐大蛇)を退治した伝説が残されており、その神威神徳に由来し、この池は蛇の池とされているそうです。
蛇の池からは、今でも地中深くから水が湧き出てていて、それが境内の神池やその先に広がる見沼の水源の一つとなっています。
また、この神秘的な湧水があった為に、この地に氷川神社が鎮座したとも伝えられ、氷川神社発祥の地と云われています。
宗像神社・神池
神池
氷川神社の神池が一気に有名になったのは、江原啓之さんが霊能力を得た頃に幽体離脱でこの場所に降り立ち、龍神と遭遇したと離されたことがキッカケです。
宗像神社
御祭神
- 多起理比売命
- 市寸島比売命
- 田寸津比売命
江戸時代前からあったとされる神の棲む見沼の名残である神池に鎮座している宗像神社は、宗像三女神を祀る海上交通の神さまです。
大宮・氷川神社へのアクセス方法(行き方)
- 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407
- 大宮駅から歩いて約15分
地図(マップ)
駐車場
氷川神社には、第一駐車場、第二駐車場、西駐車場の3カ所無料の駐車場があります。
但し、お正月の初詣の時期には、混雑が予想されるため7日までは駐車ができないようです。
大宮駅から氷川神社まで徒歩
大宮駅の東口(中央)から氷川神社を目指して歩いて行きます。
11時45分に駅をスタートしました。
東口の大きなロータリーにはタクシーがいっぱい停まっていました。
県道214号線沿いを歩いて行きます。
氷川神社へと続く氷川参道(氷川緑地)まで来ました。
氷川参道「平成ひろば」と刻まれたの石碑が建っていました。
氷川神社まではあと900mのようです。
一直線に伸びた参道を歩いて行きます。
二の鳥居が見えてきました。
実は、氷川神社には狛犬がいないのですが、二の鳥居前に建っている常夜燈のところにピョコッと顔を出している狛犬さんがいます。
この巨大な二の鳥居は、現存する木造鳥居の中で関東最大の大きさで、明治神宮の落雷した大鳥居を移築したものなんだそうです。
三の鳥居がやっと前方に見えてきました。
三の鳥居に到着しました。
11時45分に大宮駅を出発して、氷川神社の三の鳥居前に到着したのが12時5分でした。
なので、所要時間は20分。
万歩計は1821歩で、距離は1.31kmとなりました。
氷川神社の境内
氷川神社は、約3万坪の広大な敷地の中に建っています。
神池に架かっている橋を渡って拝殿へと向かいますが、橋からは立派な楼門が見えます。
橋を渡った左手に手水舎があるので、そこで浄めます。
楼門
横から見ても美しいです。
楼門をくぐって拝殿へと向かいます。
舞殿
楼門をくぐったところに建っているのが、舞殿です。
拝殿
こちらが大宮・氷川神社の拝殿になります。
氷川神社は、2400年以上前の孝昭天皇の時代に創立し、約1200年前の聖武天皇の時代に武蔵国(現在の東京・埼玉・神奈川北東部)の一の宮に定められてと伝えられています。
拝殿・舞殿の周辺には歴史を感じさせる大きな木が立っていました。
御神木なのでしょうか。
氷川神社の摂社
門客人神社
御嶽神社
松尾神社
稲荷神社
六社
天津神社