埼玉県秩父郡長瀞町にそびえたつ宝登山といえば、ロウバイが有名ですが、実は梅百花園に咲き誇る梅の景色も負けず劣らず素晴らしいので、4つの魅力とともにご紹介していきたいと思います。
また、梅百花園の景色の様子を写真と動画でお伝えするとともに、梅百花園の見頃の時期や現在の開花状況についての情報もご紹介していきます。
目次
宝登山の梅百花園の見頃の時期
梅百花園の見頃の時期は、例年2月上旬から3月末くらいまでとなっています。
宝登山の梅百花園の現在の開花状況
梅百花園の開花状況については、長瀞町観光協会が運営しているホームページで確認することができます。
天候の影響によって、見頃の時期も変わりやすいので行く計画をたてている人は、開花状況を確認してから見に行かれることをおすすめします。
長瀞梅まつり
梅百花園の見頃時期に合わせて、「長瀞梅まつり」が開催されています。
例年2月下旬から3月中旬頃までで、長瀞駅前から、ロープウエイ山麓駅下まで、無料のシャトルバスが運行していたり、「日付プレート」の写真を見せるとお得なサービスを受けられたりするイベントなどが行われています。
宝登山・梅百花園へのアクセス方法(行き方)
長瀞駅からロープウエイ山麓駅下までは、無料シャトルバスが運行していますが、歩いて行く場合は約20分ほどかかります。
登山
ロープウエイを使わずに、宝登山を登山して行かれる方は、蝋梅(ロウバイ)を見に行ったときのページに詳しく登山記録を掲載していますので、そちらを参考にしてみてください。
ロープウエイ
ロープウェイを利用すれば麓から山頂まで約5分で行くことができます。
料金は、大人が片道490円で、往復が830円。
子供が片道250円で、往復420円となっています。
宝登山の梅を見に行くべき4つの魅力
個人的な意見を先に言わせていただくと、ロウバイより梅の景色の方が感動が大きかったです。
それなのに、訪れている人の数はロウバイが見頃のときの方が全然多かったので、ここでは宝登山の梅の魅力を少しでも知っていただけたらと思い4つの魅力と共にご紹介していけたらなと思います。
梅百花園は、山頂駅でロープウェイを降りて、出口を出たら左方面に少し歩くとすぐあります。
1月中旬頃から早咲きの梅(冬至梅、寒紅梅)が咲きはじめ、その後様々な品種の梅が2月上旬から3月末にかけて見頃を迎えます。
現在では約170品種、470本の梅を見ることができるようです。
ロープウェイから少し歩くと、この紅・白・桃色とカラフルな梅の景色が現れます。
魅力①:空と雲が近い
宝登山の梅林の魅力の一つは、山の上にあるので空と雲が近くに感じることができることです。
空と雲が近いといった感覚は、行ってみないとなかなか伝わらないと思うのですが、この写真を見てもらえば少しは伝わるのではないでしょうか。
魅力②:山頂から望む雄大な景色
宝登山という標高497mの山から雄大な景色と梅のコラボレーションを楽しむことができます。
山頂からは、奥秩父連山の景色が広がっています。
武甲山と秩父の街並み、そして梅の景色を一望するこの景色は必見です。
観る場所によって、様々な景色が楽しめます。
自然とシャッターを押す枚数も増えてしまいました。
魅力③:ロウバイ
思った以上に蝋梅(ロウバイ)が残っていました。
見頃は過ぎたとはいえ、梅が見頃の時期でも十分にロウバイを楽しむことができました。
魅力④:福寿草
数は決して多くありませんが、梅と一緒に福寿草も楽しむことができます。
いかがだったでしょうか。
他にも山頂には宝登山神社の奥ノ宮や宝登山小動物公園があったりと、他にはない楽しむが多くあるので、ぜひ一度足を運んでみてください。
【動画】宝登山の梅百花園の景色
宝登山の梅百花園の景色を写真だけでなく動画にもしてみたので、よかったらこちらも見てみてください。