鎌倉・大町の鎮守である八雲神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子とともに、ご利益・パワースポットについてもご紹介していきます。
目次
鎌倉・八雲神社の御朱印
こちらが八雲神社の御朱印になります。
御朱印は、社殿向かって右側にある社務所で頂くことができます。
八雲神社では、甘縄神明宮と蛭子神社など兼務している神社があり、そこの御朱印を頂くこともできます。
鎌倉・八雲神社のご利益
八雲神社のご利益といえば、厄除けです。
鎌倉最古の厄除けの社として知られ、地元では「八雲さん」「お天王さん」と呼ばれ親しまれています。
永保年間(1081~1084)、新羅三郎義光が、兄の八幡太郎義家の奥州攻め(後三年の役)の力添えのために出陣し、途中、鎌倉のこの地に立ち寄ったときに、疫病で苦しんでいる人々の姿を見て、疫病退散のため、京都の「祇園さん」こと八坂神社を勧請したのがはじまりだそうです。
鎌倉・八雲神社のパワースポット
御神木
境内には立派な御神木が立っています。
新羅三郎手玉石
御神木の足元に置かれているのが、新羅三郎手玉石です。
石は神の神霊を宿すといわれていますので、新羅三郎のパワーが宿されているかもしれません。
神輿
宝蔵庫には、江戸時代の神輿四基が保管され、ガラス越しに見ることができます。
7月の第2土曜日から3日間、例祭が行われ、四基の神輿が渡御する「鎌倉祇園大町まつり」として知られます。
例祭期間中に行われる「神輿くぐり」では子供の無事成長を祈願し、「神輿振り」では、それを見た人たちには「悪疫退散招福繁盛」が約束されるといわれています。
鎌倉・八雲神社へのアクセス(行き方)
八雲神社へは、鎌倉駅東口より歩いて約8分ほどで行くことができます。
鎌倉・八雲神社の境内の様子
一の鳥居をくぐって境内の中へと入っていきます。
一の鳥居をくぐってすぐの左手には、寛文10年銘の庚申塔と猿田彦大神石碑が立っていました。
手水舎で浄めます。
二の鳥居をくぐって社殿へと向かいます。
二の鳥居前に狛犬がいらっしゃいました。
社殿の前に置かれている立派な天水盤は、東京オリンピックの聖火台を鋳造した鈴木文吾氏が作成したものだそうです。
社殿向かって左側には、末社の諏訪社、稲荷社、於岩稲荷社が祀られています。
祇園山ハイキングコース
社殿の右奥にに祇園山ハイキングコースの登山口があります。
末社の御嶽三峰社が祀られている横の細い石段を上がっていきます。
祇園山ハイキングコースの様子は、こちらのページに詳しく記載していますので、興味のある方はご覧ください。
春には桜が境内を彩ります。