鎌倉の金縷梅（マンサク）が咲くお寺

金縷梅（マンサク）という花をご存知でしょうか？毎年1月から2月にかけて、冬の寒々しい空と、色味のない山景色の中で咲き始める黄色い色を付けた花です。そんな金縷梅（マンサク）についての由来や花言葉、種類などをご紹介していきます。金縷梅（マンサク）とは金縷梅は、マンサク科マンサク属の落葉樹です。 日本を原産地とし、沖縄県を除く日本各地の山野に生息しています。黄色い錦糸卵のような花が一斉に咲き、葉が落ちている時期に花が咲くので、花はとても目立ちます。また、黄色の他にも、赤い花びらのマンサクもあるそうです...

2月上旬から下旬にかけて、見頃を迎える東慶寺の金縷梅（マンサク）は、境内を黄色く彩っていました。山門をくぐり真っすぐに伸びた参道を歩いて行くと、右手に金縷梅（マンサク）が咲いていました。金縷梅（マンサク）が植えてある場所は、書院（非公開）が建っている辺りになります。 

明月院の金縷梅（マンサク）は、早春の2月上旬から下旬にかけて見頃を迎えます。金縷梅（マンサク）が咲いている場所は、本堂の目の前にある枯山水庭園の裏になります。同じ時期に、ロウバイが咲いているので見間違えないように気をつけてください。 

まだ寒さの残る2月上旬から下旬にかけて、見頃を迎えるのが円覚寺の金縷梅（マンサク）です。四枚の花弁が細いひも状にねじれているちょっと不思議な花という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。そんな円覚寺の金縷梅（マンサク）の写真をご紹介します。円覚寺の境内の一番奥に建っている黄梅院で、金縷梅（マンサク）を見ることができました。山門をくぐってすぐ左手に金縷梅（マンサク）を見ることができました。