小田原城址公園には、小田原市指定天然記念物とかながわの名木100選に選ばれている「御感の藤」があります。
花房が1メートルあまりにもなる立派な藤棚で、満開の時期には多くの人の目を楽しませてくれます。
このページでは、そんな藤の様子を写真でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、咲いている場所などの情報をご紹介していきます。
目次
御感の藤の見頃
御感の藤の見頃は、例年4月中旬から4月下旬頃です。
気候の影響によって早まる年もあるので、開花状況をご確認ください。
御感の藤の現在の開花状況
現在の開花状況については、小田原城【公式】のホームページで確認することができます。
御感の藤の咲いている場所
御感の藤が植えられている場所は、南入口になります。
小田原城址公園の藤棚
小田原城址公園の藤棚は、誰でも無料で鑑賞することができます。
御感の藤の写真
御感の藤は明治十六年(1883)、浜町の西村元吉氏が板橋の森元市蔵氏から買い受けて育てたものです。
大正天皇が皇太子の頃、小田原御用邸にご来臨の際にこの藤を見て「見事な花に心なきことよ」と感嘆されたことから「御感の藤」と呼ばれるようになったそうです。
大正十一年(1922)3月に小田原保勝会の方々によって、西村宅から現在地に移植され現在に至ります。
藤棚の下にはベンチが設置してあり、たくさんの人が思い思いの時間を過ごされていました。
これからもずっと続いてほしい景色の一つです。
小田原城址公園周辺でランチ
フジの撮影を終えるとちょうどお昼時だったので、近くで食事をすることにしました。
すしや万菜
選んだのが「すしや万菜」です。
混雑していて結構待ちましたが、美味しい海鮮丼を頂くことができました。
地図
- 住所:神奈川県小田原市栄町1丁目4-2