長野県諏訪市に建つ「法国山 唐澤阿弥陀寺」へ参拝に行ってきました。
阿弥陀寺は、慶長三年(1598)に弾誓上人が開山された信濃第一の霊場であり、名僧徳本上人も歴代に名を連ね、全国にも数少ない念仏道場でもあります。
このページでは、そんな由緒ある阿弥陀寺へのアクセス方法や駐車場、境内の様子や御朱印などの情報を写真とともにご紹介していきます。
目次
阿弥陀寺へのアクセス方法
電車とバス
- JR中央本線の「上諏訪駅」西口から、かりんちゃんバス(東山線)に乗車し、山の神バス停で下車、徒歩約15分
タクシー
- JR中央本線の「上諏訪駅」から、タクシーで約15分
駐車場
- 無料の駐車場あり
地図
- 住所:長野県諏訪市唐沢7633
山の神バス停から阿弥陀寺まで徒歩での道のり
私は実際に上諏訪駅から、かりんちゃんバスに乗車し、山の神バス停で下車し、歩いて行ってきましたので、その道のりを写真とともにご紹介していきます。
バス停を降りると鳥居が目に飛び込んできたので、調べてみると山之神社が鎮座されていました。
下の写真、右。
「唐澤阿弥陀寺」と刻まれた石碑と説明版が立っていました。
この横の道を歩いて行きます。
坂が続いていきます。
まわりを見渡すと錦秋に染まった山々が広がっていました。
のどかな田舎の風景を感じながら歩いて行きます。
歩いて行くにつれ、木々がまわりに増えていきます。
駐車場に到着しました。
獄門に到着しました。
山の神バス停から獄門までの所要時間は10分でした。
阿弥陀寺の境内図
こちらが境内図になります。
阿弥陀寺の境内
阿弥陀寺へ参拝するための拝観料などはありませんでした。
また、獄門の横には、境内を巡るための竹の杖が置かれていました。
爪彫御名号
上人修業中、自らの爪によって大岩に彫られた御名号。
賽河原地蔵尊
弾誓上人の御加持水
阿弥陀寺を開山した弾誓上人は、文禄四年(1595)佐渡相川より諏訪唐沢に移り一宇を建立しました。
衆生済度の祈念のうちに、鐘楼のほとりをつくと、清洌なる清水湧出したそうです。
飲めば健康になるといわれています。
鐘楼
笑顔の石仏。
本堂
本堂は、平成五年(1993)の火災によって消失、長野市大本山善光寺大本願の本堂であった「旧本誓殿」を平成八年(1996)に解体移築したものです。
本堂から20メートル先のところから、諏訪湖を眺めることができます。
諏訪湖
秋は知る人ぞ知る紅葉の名所となります。
その様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
阿弥陀寺の御朱印
私が訪れたときは、残念ながら誰もいらっしゃらなかったため、御朱印を頂くことができませんでした。
不在のときは、長野県諏訪市岡村1丁目15-3に建つ正願寺でいただけるようです。
他の方が頂いた御朱印のページのリンクを張っておきますので、気になる方はこちらをご覧ください。