神奈川県秦野市鶴巻に建つ萬陽山極楽寺は、慶長十二年(1607)に開かれた曹洞宗のお寺です。
境内の庭園では、冬はロウバイと梅、春は桜、初夏にはボタンと美しい花の景色を楽しむことができます。
このページでは、そんな由緒ある極楽寺へのアクセス方法と駐車場、境内の様子などの情報をご紹介していきます。
目次
極楽寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 小田急線の「鶴巻温泉駅」から徒歩約10分
駐車場
- あり
地図
- 住所:神奈川県秦野市鶴巻1861
鶴巻温泉駅から極楽寺まで徒歩での道のり
私は実際に鶴巻温泉駅から歩いて極楽寺まで行ってきましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
また、私が歩いた道のりは、上のグーグルマップに表示されているルートになります。
お寺への行き方は様々あり、私が紹介するのはその中のひとつというだけで、最短のルートではないと思いますので、ご了承ください。
新宿行きの電車に乗って来たので、北口に出ました。
駅前は、マンションが立ち並んでいました。
改札口を出たら、左に歩いて行きます。
まずは、線路沿いを東海大学前駅方面に向かって歩いて行きます。
しおがい公園の横を通り過ぎます。
ここで、右に曲がります。
ゆるやかな坂をあがっていきます。
道が二手に分かれているので、左の道を歩いて行きます。
どんどん急な坂になっていくので、ちょっと歩くのが大変でした。
坂を上がったら、そのまままっすぐ歩いて行きます。
前方に極楽寺が見えるので、あとはそこを目指して歩いて行くだけです。
極楽寺に到着しました。
13時7分に鶴巻温泉駅北口を出発して、極楽寺に到着したときの時間が13時14分だったので、駅からの所要時間は7分。
万歩計は812歩で、距離は560メートルとなりました。
極楽寺の境内
入口のところに建っているお地蔵様。
極楽寺は、慶安元年(1648)に徳川家光から寺領7石の朱印を受ける由緒あるお寺です。
秦野市重要文化財に昭和五十四年(1979)に指定された十一面観音像が安置されています。
条帛や裳の柔らかな曲線から平安時代に作られた像といわれていて、昔、石座神社の下の観音堂にあったものを極楽寺に移して安置したものだそうです。
この頃の寄木造りによる仏像は県内でも数少ないものです。