今回は、芝大神宮に御朱印を頂きに行ってきました。
平安時代の寛弘二年(1005)に創建された歴史ある神社で、江戸時代には「関東のお伊勢様」として多くの人から崇敬されていました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やアクセス方法、駐車場の情報についてもご紹介していきます。
目次
芝大神宮の御朱印
こちらが芝大神宮の御朱印です。
芝大神宮の御朱印を頂ける時間
御朱印を頂ける授与所は、社殿向かって右手にあります。
授与所の時間は、午前の8時から午後18時までとなっていますが、ご都合によって変更になる場合があると思いますので、心配な方は直接電話で確認されることをおすすめします。
芝大神宮のご利益
千木筥(ちぎばこ)
芝大神宮には、縁結びのご利益を授かりたくて訪れる人が多くいます。
その理由は、「千木筥(ちぎばこ)」というお守りがあるためです。
千木筥とは、江戸時代の女性が衣服が増えることを願ってタンスに一緒に入れた縁起物でした。
その後「衣服に苦労しない女性は、良縁に恵まれる」と考えられ縁結びのご利益があるとされています。
先日泊まった宿が芝大神宮の近くだったこともあって、参拝ついでに千木筥購入。本来クローゼットや箪笥にしまっとくのが良いらしいのだけど、机に乗っけてしょっちゅう眺めてる。かわいい。 pic.twitter.com/IwFKlutKAI
— カミグチヤヨイ (@ycreare) 2016年7月3日
「商い守」と「強運守り」
芝大神宮は港区芝大門というオフィス街の中心地にあることから、商売繁盛のご利益を授かろうと企業で参拝される来られることも多いようです。
商売繁盛のご利益に授かりたいという人には「商い守」がおすすめです。
また、宝くじの発祥の地としても知られていることから、当選祈願に訪れるとともに「強運守り」で運気アップのご利益を授かる方が多いようです。
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どうやら北川景子とDAIGOも買ったという芝大神宮の強運(ごううん)守り。その年の幸運色が使われたお守りで毎年変わるらしい。我が家は2月に初詣に行くけど、その時期にはいつも強運守りはなくて存在すら知らなかったけど、今年はまだ売ってた!初ゲット♥もう今年は神頼みで行くよ、わたしゃ😁 pic.twitter.com/CcIu6jE3p5
— ランコ (@masumy77) 2017年2月26日
芝大神宮へのアクセス方法と駐車場
電車でのアクセス方法
- JR山手線・京浜東北線の浜松町駅北口から歩いて約5分
- 都営地下鉄浅草線・大江戸線の大門駅A6出口から歩いて約1分
- 都営地下鉄三田線の御成門駅から歩いて約5分
駐車場
駐車場は、結婚式を挙げる方のために10台の無料駐車スペースがあるそうですが、通常は周辺のコインパークで停めるようです。
地図
御成門駅から芝大神宮へ徒歩
私は三田線の御成門駅から行くことにしました。
A2出口からでたら、左に歩いて行きます。
地図だと真ん中からちょっと左下に芝大神宮があります。
東京タワーもすぐ近くなので、しっかりと見ることができました。
一つ目の信号を渡ったら左に曲がります。
左に曲がったらオフィス街のほうへ進んでいきます。
最初の信号を渡って右に歩いて行きます。
芝大神宮参道口まで来ました。
ここで、細い道に入っていきます。
芝大神宮の鳥居前まできました。
芝大神宮の境内
境内の中に入っていきます。
6月30日に夏越の祓として行われる大禊式のため茅の輪が設置してありました。
芝大神宮の狛犬さんは、ちょっと愛嬌がある感じで、角も生えていました。
手水舎は、階段を上がって左手にあります。
ちょっと見えにくいので気をつけてください。
芝大神宮の拝殿
参拝しました。
芝大神宮の力石
港区指定文化財の力石です。
江戸時代に後期から力士が力競べなどをする競技のときに使用されたそうです。
芝大神宮の生姜塚
芝大神宮を創建した当時、周辺には生姜畑がたくさんあり、生姜を神前に供えたり、食べると風邪を引きにくくなったそうです。
芝大神宮の貯金塚
関東大震災で日本中が混乱し、預金が下せなくなったときに唯一、不動貯金銀行だけが全額払い戻しをして、復興に貢献したそうです。
東京十社巡り
芝大神宮は東京十社巡りのひとつになっています。