東京都北区にある旧渋沢庭園は、渋沢栄一が明治十二年(1879)から亡くなる昭和六年(1931)まで過ごした「曖依村荘」と呼ばれる邸宅跡のことです。
現在は、飛鳥山公園の一角にあります。
渋沢史料館には、渋沢栄一の生涯と、携わった様々な事業、多くの人たちとの交流などを示す諸資料などが展示されています。
このページでは、そんな旧渋沢庭園のアクセス方法と駐車場、入館料と時間などの情報をご紹介していきます。
目次
旧渋沢庭園へのアクセス方法
電車
- JR京浜東北線王子駅南口下車/徒歩約5分
- 東京メトロ南北線西ヶ原駅下車/徒歩約7分
- 都電荒川線飛鳥山停留所下車/徒歩約4分
バス
- 都バス飛鳥山停留所下車/徒歩約5分
- 北区コミュニティバス飛鳥山公園停留所下車/徒歩約3分
駐車場
- なし
地図
- 住所:東京都北区西ケ原2丁目16-1
旧渋沢庭園の入館料・開館時間・休館日
入館料
- 一般:300円
- 小中高:100円
※団体割引あり
※庭園内散策だけなら無料
開館時間
- 渋沢史料館本館 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 晩香廬・青淵文庫 10:00~17:00(入館は16:30まで)
※イベント開催などによって入れないこともあり
休館日
- 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
- 祝日の代休(祝日・振替休日の後の最も近い火曜日~金曜日の1日)
- 年末年始(12月28日~1月4日)
- 臨時休館日(運営上やむを得ず休館することあり)
※入館料・開館時間・休館日などの情報は、変更になっている可能性があるので、最新の情報は「公益財団法人 渋沢栄一記念財団」のサイトでご確認ください。
旧渋沢庭園
青淵文庫
青淵文庫は、渋沢栄一郎が80歳と子爵に昇爵した祝いに、門下生の団体「竜門社」より寄贈された門のです。
晩香廬
渋沢栄一の喜寿を祝い、合資会社清水組(現在の清水建設)の清水満之助が贈ったものだそうです。
露台基礎
青淵文庫創建時の露台基礎の一部だそうです。
兜稲荷社跡
兜稲荷社跡は、日本橋兜町の第一銀行構内にあった洋風の珍しい社です。
明治三十年(1897)の第一銀行改築時に現在の場所に移設されました。
その後、昭和四十一年に破損が激しく、危険ということもあり取り壊されましたが、基壇部分や灯篭などは、現在まで残されています。