八丈島の流人は、慶長十一年(1606)の宇喜多秀家がはじめてで、その後、明治四年(1871)までの約265年間に約1900人程いたそうです。
その間、島を抜ける・逃げ出す「抜舟」が実際に行なわれたのは15回で、その内たった1回だけ成功したという記録が残っていますが、その人も江戸で捕まったそうです。
目次
抜舟の場周辺の写真
流人の郷愁の思いが残っている抜舟の場周辺は、海の景色が素晴らしかったです。
八丈オリエンタルリゾート
近くには。日本三大廃墟の一つといわれている八丈オリエンタルリゾートが残っています。
【動画】抜舟の場周辺の景色
抜舟の場周辺の景色を動画で撮ってきました。
短いですが、写真とはまた違う臨場感を感じていただけると思うので、ぜひご覧ください。
抜舟の場へのアクセス方法
バス
- 神湊東バス停から徒歩約5分
地図
- 住所:東京都八丈島八丈町三根
※「抜舟の場」がグーグルマップに掲載されていなかったので、すぐ近くに建つ「流人の碑」の場所を載せておきます。