八丈町大賀郷にある「護神山公園」と「島酒の碑」をご紹介します。
車で島の中を走っているときに、鳥居が目に留まり、中には行って見ることにしました。
護神山公園は、八丈富士の側火山の一つで、公園の近くには、八丈支庁や町役場が建っています。
目次
護神山公園
鳥居をくぐって、木々に覆われた階段を上がって行きます。
私が訪れたときは、天気がよかったので特に気になりませんでしたが、曇のときや少し暗くなったときに訪れたら、少し怖いかもしれません。
階段を上がって行くコンクリートの建造物があるのですが、中に入れなかったので、階段途中の道を右に歩いて行くとキレイに石が積まれていました。
丘の上に鎮座する神社。
公園となっていますが、遊具やサッカーや野球をして遊ぶような広いスペースはありませんでした。
島酒の碑
公園の入口、鳥居の右側には島酒の碑が建っています。
島酒とは、八丈島の名産となっている焼酎のことだそうです。
鹿児島県出水市阿久根出身の丹宗庄右衛門が島に流されてきたとき島では、飢饉を招く恐れがあるということで禁酒令が敷かれていました。
そこで丹宗庄右衛門は、薩摩芋から造る故郷の焼酎製造法を伝えたところ、お酒に飢えていた島民から大変感謝されたそうです。
その後、八丈島では焼酎が名産となり、この碑は丹宗庄右衛門の功績を後世に伝えるものだそうです。
護神山公園と島酒の碑へのアクセス方法
徒歩
- 八丈島空港から徒歩約12分
バス
- 旧町役場バス停から徒歩1分
地図
- 住所:八丈町大賀郷