埼玉県春日部市にある藤花園は、フジの名所として知られています。
国の特別天然記念物に指定されている樹齢1200年以上といわている「牛島の藤」は、花期の眺めは世界一と賞賛されているほどです。
このページでは、そんな県を代表する藤の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場などの情報とともにご紹介していきます。
目次
牛島の藤の見頃
牛島の藤の見頃は、4月下旬から5月上旬頃です。
牛島の藤の現在の開花状況
現在の開花状況については、藤花園が運営しているホームページで確認することができます。
牛島の藤へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東武アーバンパークライン(東武野田線)の「藤の牛島駅」から徒歩約10分
駐車場
- 無料の駐車場あり
地図
- 住所:埼玉県春日部市牛島786
藤の牛島駅から藤花園までの道のり
私は実際に藤の牛島駅から藤花園まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
改札口を出たら、真っすぐ歩いて行きます。
駅前にも藤棚がありました。
牛島の藤の看板も線路沿いに立っていました。
踏切まで来たら、右に曲がります。
踏切を渡ったら、そのまま真っすぐ歩いて行きます。
春日部松伏線(県道10号)沿いを歩いて行きます。
私は、ゴープラ春日部店の手前にある交差点で左に曲がってしまったのですが、ゴープラ春日部店を通り過ぎてから、左に曲がったほうがよかったです。ただ、この交差点で歩道は反対側に移っておきましょう。
ひとつ手前で曲がってしまったので、藤花園の駐車場にもなっているゴープラ春日部店の駐車場を通らさせていただきました。
突き当たりを左に曲がります。
藤花園に到着しました。
藤の牛島駅から藤花園までの所要時間は9分。
万歩計は1036歩で、距離は800メートルとなりました。
藤花園(牛島の藤)の入園料
入園保存料は、大人が1,000円で子供が500円(4歳以上小学生まで)となっています。
※団体割引は30名様以上で1割引。
※入園保存料は、変更になっている可能性がございますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。
園内に入るとパンフレットが置かれていました。
またすぐ近くには、お土産屋さんがあり、大判ハンカチや手帕などが販売されていました。
牛島の藤の写真
藤花園は、元は真言宗連花院の境内でしたが、明治七年(1874)のときに当寺の住職であった藤岡好三氏が廃寺とし、それ以来所有者は変わっていきながら、現在に至っているそうです。
いつの時代にも所有者の方や地元の人たちが大切にされてきたのだと思うと感慨深いです。
新日本名木百選にも選ばれている牛島の藤は、花房の長さは、長いもので約2メートルにもなります。
写真映えするスポットなので、カメラを持って訪れている人の数も多かったです。
幹を見ると歴史を感じます。
花壇には、色々な種類の花が植えられていました。
東屋。
休憩スペースもしっかりと用意されていました。
「藤まんじゅう」や「藤のしずく」などの和菓子が販売されていたほか、春日部市内の老舗煎餅店栃惣の堅焼き煎餅「栃惣煎餅」も置かれていました。
「藤うどん」という紫芋で作った色彩豊かなうどんも販売されていました。
春日部市の花である藤にちなんで、その名が付けられたそうです。
藤花園のツツジの写真
園内は、藤だけでなくツツジも様々な場所で咲き誇っていました。
藤とツツジのコラボレーションの景色を楽しめます。
シャクナゲも見ることができました。
藤花園のネモフィラの写真
園内の花壇には、様々な草花が植えられていて、中でもネモフィラが目に飛び込んできました。
藤の下に咲くネモフィラの様子です。
植えられている本数は少ないですが、印象的でした。
【動画】牛島の藤の景色
牛島の藤の景色を動画にしました。
埼玉県を代表する藤の名所の様子をぜひ動画でもご覧ください。
【動画】藤花園のツツジの景色
藤だけでなく園内には、ツツジも咲いていたのでその様子も動画にしてみました。