埼玉県越谷市に鎮座する久伊豆神社の境内には、樹齢200年以上ともいわれる藤が植えられています。
見頃の時期には「藤まつり」も開催され、多くの参拝客で賑わいます。
このページでは、そんな春の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の藤の開花状況などの情報と共にご紹介していきます。
目次
久伊豆神社の藤の見頃
久伊豆神社の藤の見頃は、例年4月下旬から5月上旬頃です。
久伊豆神社の藤の現在の開花状況
現在の藤の開花状況について、日々更新して教えてくれるサイトなどを見つけることができませんでした。
なので、実際に久伊豆神社へ藤を見に行った人たちがツイッターなどのSNSに載せている写真などで確認することをおすすめします。
→久伊豆神社の藤の開花状況はコチラ(Yahoo!リアルタイム検索)
越谷久伊豆神社藤まつり
毎年4月の終わりくらいから5月のGW(ゴールデンウィーク)にかけて、越谷久伊豆神社藤まつりが開催されます。
お祭りでは、野点や藤祭太々神楽講が行われたり、境内の参道には屋台が並んだりとたいへんな賑わいとなります。
また、提灯が吊るされていたので、夜のライトアップも行われるようです。
久伊豆神社の藤の写真
久伊豆神社は、拝観料は無料となっています。
社殿へと続く参道には、提灯が吊るされていました。
藤まつりが行われているときに行くことができたので、境内はたいへんな賑わいでした。
GW(ゴールデンウィーク)にお出かけする場所としてもおすすめです。
鳥居をくぐった先には、樹齢200年以上といわれる圧倒的な存在感を放っている藤棚があります。
この藤は、株廻り7メートル余り、地際から7本にわかれて、高さ2.7メートルの棚に枝を広げています。
枝張りは東西20メートル、南北30メートルほどありる巨大な藤です。
天保八年(1837)に越ヶ谷町の住人であった川鍋国蔵が下総国(現在の千葉県)流山から樹齢50余年の藤を船で運び、この場所に移植したものだといわれています。
久伊豆神社に参拝に訪れた人たちをずっと見守ってきた大藤が、これからも地元の人たちから愛され続け、見守られていくことを願うばかりです。
【動画】久伊豆神社の藤の景色
久伊豆神社の藤の景色を動画にしました。
樹齢200年以上ともいわれる藤の様子をぜひ動画でもご覧ください。