埼玉県坂戸市に建つ慈眼寺の境内には、坂戸市の天然記念物で樹齢260年以上ともいわれる枝垂れ桜が植えられています。
桜が見頃の時期には「慈眼寺しだれ桜まつり」が開催され、多くの人たちがお花見に訪れる人気スポットです。
このページでは、そんな春の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、ライトアップ、アクセス方法や駐車場の情報と共にご紹介していきます。
目次
慈眼寺のしだれ桜の見頃
慈眼寺のしだれ桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃です。
慈眼寺のしだれ桜の現在の開花状況
現在のしだれ桜の開花状況については、慈眼寺が運営しているフェイスブックページで確認することができます。
慈眼寺しだれ桜まつりとライトアップ
しだれ桜の見頃の時期に合わせて、「慈眼寺しだれ桜まつり」が開催され、本堂夜桜ライブなどのイベントが予定されています。
ライトアップ
夜間ライトアップも行われ、昼間とは違った枝垂れ桜の幻想的な景色を楽しめます。
詳しい桜まつりの日程やライトアップなどの情報については、慈眼寺が運営しているホームページでご確認ください。
慈眼寺へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 東武東上線の「川越駅」東口から東武バス【若葉駅行き】に乗車し、「川越堺」バス停で下車、徒歩約2分
- 東武東上線の「若葉駅」東口から東武バス【東坂戸団地行き】に乗車し、終点で下車、徒歩約10分
- 東武東上線の「若葉駅」東口から東武バス【川越駅行き】に乗車し、「川越堺」で下車、徒歩約2分
駐車場
- 駐車場あり
しだれ桜の保存のための協力金が車一台200円となっていました。
地図
- 住所:埼玉県坂戸市大字中小坂285
川越駅から慈眼寺までの道のり
私は実際に川越駅から慈眼寺までバスに乗って行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
改札口を出たら、東口へと向かいます。
若葉駅行きのバスに乗車します。
バスに揺られること約20分。
川越堺バス停に到着しました。
バスを降りたら、バスの進行方向へ歩いて行きます。
枝垂れ桜が見えてきたら、左に曲がります。
慈眼寺に到着しました。
川越堺バス停から慈眼寺までの徒歩での所要時間は3分。
万歩計は229歩で、距離は170メートルとなりました。
慈眼寺のしだれ桜の写真
慈眼寺は、拝観料などはなく無料で参拝することができますが、しだれ桜の保護・保存のための募金の協力をお願いされていました。
境内の中に入ると目の前に雄大な枝垂れ桜が目の前に現れます。
この枝垂れ桜は、樹齢260年以上ともいわれ、樹高15メートル、幹周り1.7メートルの大樹です。
慈眼寺、真言宗智山派のお寺で、安土桃山時代の慶長年間に法印可説和尚によって開かれたと伝えられています。
埼玉県を代表する枝垂れ桜なので、埼玉市民だけでなく遠方からもお花見に訪れる人が多いようです。
菜の花
周辺に菜の花が咲き誇っていました。
木瓜(ボケ)
境内にはしだれ桜だけでなく、木瓜も植えられていました。
【動画】慈眼寺のしだれ桜の景色
慈眼寺のしだれ桜の景色を動画にしました。
埼玉県を代表する枝垂れ桜の名所の様子をぜひ動画でもご覧ください。
慈眼寺から東坂戸団地の桜並木までの道のり
慈眼寺から歩いて行ける距離に、東坂戸段にの桜並木があるので、そこまでの道のりを写真と共にご紹介していきます。
川越堺バス停から2つ先の東坂戸バス停が桜並木の場所になるので、バス停から続く道をさらに真っすぐ歩いて行きます。
ひとつ先の中小坂バス停を通り過ぎます。
可愛らしい桜の絵が描かれた散歩コースの道案内が立っていました。
東坂戸団地に到着しました。
慈眼寺から東坂戸団地の桜並木までの徒歩での所要時間は5分。
万歩計は499歩で、距離は380メートルとなりました。