埼玉県ふじみ野市に建つ地蔵院の境内には、樹齢350年(江戸時代中期ごろ)といわれる市指定天然記念物の枝垂れ桜が植えられています。
見頃の時期にはライトアップなども行われ、多くの人たちが一目見ようと参拝に訪れるほど素晴らしい景色が広がります。
このページでは、そんな春の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場などの情報と共にご紹介していきます。
目次
地蔵院のしだれ桜の見頃
地蔵院のしだれ桜の見頃は、例年3月中旬から3下旬頃です。
地蔵院のしだれ桜の現在の開花状況
現在のしだれ桜の開花状況については、「ふじみ野市広報広聴課」が運営しているツイッターで確認することができます。
地蔵院のしだれ桜のライトアップ
見頃の時期には夜間ライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な景色を見ることができます。
地蔵院へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東武東上線の「ふじみ野駅」から徒歩約20分
駐車場
- あり
地図
- 埼玉県ふじみ野市亀久保3-11-11
ふじみ野駅から地蔵院までの道のり
私は、東武東上線の「ふじみ野駅」から歩いて地蔵院へ行ってきたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
改札口を出たら、西口へ向かいます。
西口を出たら、目の前に延びる大きな道路を歩いて行きます。
駅前ロータリーがあるので、右側からぐるっと回って歩いて行きます。
とにかく真っすぐ歩いて行きます。
ふじみ野駅入口交差点まで来たら、交差点を渡ってから右に曲がります。
川越街道沿いを歩いて行きます。
大井総合支所入口交差点のところまで来ました。
「陽気な旅人」というタイトルのブロンズ像が立っていました。
江戸時代のとき、この周辺は大井宿と呼ばれ川越街道の重要な宿場として栄えたところです。
交差点を渡ってそのまま川越街道沿いを歩いて行きます。
地蔵院
地蔵院に到着しました。
ふじみ野駅を8時31分に出発して、地蔵院に到着したときの時間が8時49分だったので、駅からの所要時間は18分。
万歩計は1961歩で、距離は1.52kmとなりました。
地蔵院のしだれ桜の写真
地蔵院は、拝観料無料で参拝することができるので、しだれ桜も無料で見学することができます。
拝観料はありませんが、桜守り基金が置かれていました。
私は、日曜日の午前8時50分に来ましたが、すでにたくさんの人が写真を撮るために訪れていました。
そこから、写真を撮って帰る間にも、次々と人が訪れていたので、桜の名所として人気スポットなのだと思います。
地蔵院は、鎌倉時代の創建の寺院といわれています。
亀久保の長い移り変わりを見守ってきた古刹です。
エドヒガンザクラの変種の枝垂れ桜といわれています。
薄ピンクの枝垂れ桜の隣に、紅色の花桃も咲いていました。
【動画】地蔵院のしだれ桜の景色
地蔵院のしだれ桜の景色を動画にしました。
樹齢350年といわれる枝垂れ桜が見頃を迎えた様子をぜひ動画でもご覧ください。