埼玉県新座市野火止1丁目にある睡足軒の森は、目の前に建つ平林寺の境内林の一部ですが新座市に無料貸与され、一般の人でも無料で無ることができる文化遺産です。
秋には、紅葉の名所となり見頃の時期にはライトアップも行われます。
そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の状況、ライトアップやアクセス方法、駐車場などの情報と共にご紹介していきます。
目次
睡足軒の紅葉の見頃
睡足軒の紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬頃です。
睡足軒の紅葉の現在の状況
現在の睡足軒の紅葉の状況を毎日更新して教えてくれるようなホームページやブログを見つけることができませんでした。
なので、実際に見に行った人がツイッターなどのSNSに載せている写真などで確認することをおすすめします。
睡足軒の紅葉のライトアップ
睡足軒の森では、紅葉が見頃となる11月中旬頃から夜間ライトアップが行われます。
夜間特別開園は、入場料が無料なので、気軽に昼間とは違った景色を楽しめます。
ライトアップの時間は午後4時30分から午後7時30分までとなっています。
また、期間中の睡足軒では呈茶、ガイドと楽しむ睡足軒の「建築」など様々なイベントが催されます。
睡足軒の紅葉の写真
無料で中に入ることができます。
睡足軒は、江戸時代に高崎藩の「野火止陣屋」が置かれていた場所で、現在も「陣屋」という地名が残されています。
近代になって、昭和の大茶人といわれた松永安左エ門(耳庵)氏が所有する地となりました。
入口から中に入ると真っ赤に染まったモミジが目の前に現れました。
昭和四十七年(1972)に松永氏の菩提寺である平林寺に譲られ、松永の草庵を改修して寮舎「睡足軒」となりました。
のちに新座市に無償貸与され現在では一般公開がされています。
現在の睡足軒では、茶道・華道・短歌・俳句・古典などの伝統的文化活動や青少年の体験学習の場として、利用されています。
紅葉亭。
私が訪れたときは、紅葉亭内には写真がたくさん飾られていました。
目の前に建つ平林寺の紅葉の景色も素晴らしいので、ぜひ足を運んで見てください。
【動画】睡足軒の紅葉の景色
睡足軒の紅葉の景色を動画にしてみました。
新座市の紅葉の名所である睡足軒の景色をぜひ動画でもご覧ください。
睡足軒へのアクセス方法(行き方)
電車とバスもしくは徒歩
睡足軒へのアクセス方法は、平林寺と同じですのでこちらのページをご確認ください。
駐車場
睡足軒には、7台停められる駐車場がありますが、すぐに満車になってしまいます。
その代り、新座市役所の駐車場を利用することができます。
どちらも無料です。
地図
- 住所:埼玉県新座市野火止1丁目20−12